歌とは・・・

とは、自分の感じたままをひたすら自分の感性で表現するもの。自分の想いを自分の方法、

自分の歌声、自分の精一杯の力で表してみるもの。これは、曲のジャンルや難易度などに関係なく

‘歌’と名のつくすべてのものに共通しているといえるでしょう。人それぞれ、自分の大好きな歌や

愛唱歌を持つということは、とても素敵なことです。けれども「歌うのは好きだけど、声がよく

出ないから人前で歌うのは恥ずかしい」とか「カラオケは好きだけど、人前で一人で歌うとあがっ

てしまう」「鼻歌は歌えるけれど、あらたまったソロはちょっと…」「クラシックは敷居が高すぎ

て…」とか、また逆に「本格的なクラシックは好きだけれども、ポピュラーや歌謡曲はどうも苦手」

という話しをよく耳にします。もしかしたら、「いざ歌う」となるとこうした様々な躊躇が生まれて

くるのかもしれません。

いま、歌い手という立場から、日ごろ私が思っている歌に対する考えを書いてみようと思います。

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