★ 試合中の選手の様子やジャッジした感想、他のチームの方々との意見交換さらには会場へのアクセスなど
審判部の方々のコメントを掲載してゆきます。
企画 田奈SC審判部
第一回 「柏町グラウンド」5月26日(土)
市の少年委員の方も多く、市大会・選抜試合などの時、何かと利用されるグラウンドです。行き方は、16号線の「本村・二俣川」出口で降りて、二俣川の駅前をすぎて左へ曲がり、柏町グラウンドへ。すいていれば、30分くらいで到着。近隣の方の迷惑も考えて車は幹事チームの指事に従って台数を守ること。
ここだけの話しだが、駐車は「南万騎が原」の駅前駐車場へ。弁当などを買った領収証を団子屋さんへ出しスタンプをもらえば、2時間まで無料。おすすめではないがこの程度はよいということで...ネ。
帰りはこの「二俣川」駅への高架線を超えるのに時間がかかるので、グラウンドから「南万騎が原」駅の横を通って、万騎が原小・こども自然公園をすぎて、「左近山」ジャンクションから16号線へ乗った方が断然、早く帰れます。昨日は、20分くらいで戻れました。
昨日は、柏町Gに到着して、試合の予定が大幅に変更になっていてびっくり。運動会の予定が入り、試合の延期を要請したとかで、何と、わがチームの試合の前後に旭区の区大会の試合が入ってました。ごくろうさまです。
そして、小生が次の試合の旭区大会の「左近山」対「若葉台B」の笛を吹くという事になりました。試合は、左近山が3対1で勝ちました。オフサイドもあまりなく、バック・チャージも一つもなく、パス回しというよりも、蹴り合いが多かったようです。プラタノさんの副審のお二人はしっかりしていて、主審としては楽でした。さすが栄区は鍛えられているな、といった感じです。青葉区もさすが、と言って頂けるように、今年は頑張りたいと思います。
来週は、いよいよ、中央大会、何回も行っている「寒川」グラウンドなので、また、報告します。
第二回 「寒川グラウンド」6月3日(日)
(正式には寒川スポーツ公園・川とふれあい公園)
我々の本拠地青葉台からの行き方です。246号線をトコトコ走ってもいいですが、やはり東名高速・横浜から厚木までがわかりやすいでしょう。厚木インターで650円を払ったら、小田原厚木道路に入らないで、左手前の平塚方面の出口で降ります。国道129号線を寒川神社の看板を見ながら、出来れば左側車線を約10分。寒川神社の看板がない場合は逆の海老名・座間の方に進んでいると思って下さい。さて、東海道線の高架の下をくぐったら有名な田村十字路です、迷わず左に曲がります。橋の上から左方面にグラウンドが見えてきます。但し、橋の切れ目をすぐ左に曲がらないように、進入禁止となるので、橋を降りきった、マンションとガソリンスタンドの間(信号がない交差点で、帰りは車が切れないので結構右折は苦労します)を左折し、水道局沿いに左・左に曲がって野球場の前の駐車場へ。広めの駐車場ですが、県ベスト32の半分の16チームが来るので、台数に制限があります。
グラウンドは大人のグラウンドを半分に区切って、奥のAコートと手前のBコートに分けて、ゴールは小学生用を使用。小生の歩測では、縦77.4m、横50mでだいぶ狭い感じです。練習場はグラウンドと駐車場の間のひろ〜い芝(草っぱら)グラウンドを利用出来ます。
この日は中央大会を利用して、副審の実技研修が行われました。割り当て試合の開始20分前に集合、主審の県委員会から派遣された3級審判員を中心に念入りな打ち合わせ。小生は2回戦の「リトルSC」対「鹿島KC」の1st副審に指名。ベスト8をかけて両チーム、白熱した試合でしたが、前半の3点を守り切ったリトルSCが3-0で勝利。リトル後半の1点は、残念ですが、小生はオフサイドの判定でした。今回、感心したのは、主審の方とのアイ・コンタクト。はっきりゴール・キックとわかる判定でも、副審がゴールラインまで走り込み、しっかりとゴールに旗を指し示しすのをはっきりと確認されてから、ゴールキックの宣言、へたに笛を吹きまくらないのもさすがです。小生が主審だったら、あまりにも明らかな場合は、副審の旗が上がる前にゴールキックとかコーナーキックを宣言する事が多いのを思い出し、ちょっと反省です。
小生からは3級審判員に、ロス・タイムの取り方を質問。一旦時計を止めると、再開の時の押し忘れがあるので、ほぼ感覚でロス・タイムを取られるとの事。ちゃんと、右と左に一つずつ時計をされていました。青葉区の3級審判員は、他の試合でしたが元気よく、「ロス・タイム1分」と副審の方に声を掛けてられていました。
第4の審判員がこの日はいなかったので、メンバー表が1st副審に渡され、交代が全て1stに任せられて、ちょっとしんどかったです。主審の方が一応、サブも含めてメンバーの背番号を全てチェックされていたのはさすがです。出来るだけボールのそばで判定を心がけておられすばらしかったです。
第三回 「寒川小学校グラウンド」5月13日(日)、20日(日)
寒川小グラウンドです。県大会予選は32会場で行われますが、必ず、予選グラウンドに指定されるのが、中央大会会場のそばの寒川小グラウンドです。今年は県予選で5月13日と20日に通いました。青葉台からの行き方は、厚木インターを降りるまでは、第2回の寒川スポーツ広場と同じです。田村の交差点を左折してからスポーツ広場を過ぎてでも行けるのですが、寒川駅前の道がちょっとだけ複雑。なので、田村交差点よりかなり手前の厚木インターを降りてからすぐの戸田交差点をすぐ左折して橋を渡ってから門沢橋を右折、中里・馬場を過ぎて寒川神社を右にみて健康センター前を左折、1番目の信号を右に曲がって寒川小Gへ。駐車場は、もしかしたらスポーツ広場より台数は入るかもしれません。グラウンドは広いのですが、左側中央に、由緒ある大きな木が生えていて、横がちょっと狭い45〜46m、縦はそのかわりスポーツ広場より長い85〜86m。たてながのグラウンドで小学生用のゴールです。この大きな木の枝にボールが当る事があって、落ちたところでイン・プレーというローカル・ルールが適用されます。
「寒川SC」対「若葉台FC」を吹かせて頂きました。白熱したよい試合で、前半の1点を若葉台が守り、逃げ切りました。後半、寒川スィーパーの選手が一人でドリブルで持込み相手ゴール前まで切込んだプレーには感動しました。このグラウンドは、ゴール裏が広く、草が深いのでボールが蹴り込まれると、探すのに一苦労。キーパーがどうしても追っかけていってしまうので、予備ボールで再開も出来なく、ロス・タイムの時計を試しに押してみました。この、ゴール裏のボールを探すだけで、前半、2分のロス・タイムでした。2年前の横浜スタジアムでは、ちょうど修理中の事もあり試合中は、幹事さんが、1チーム5〜6人の応援のお父さんにゴール裏の玉拾いをお願いしていました。マルチボールまではいきませんが、かなり時間の節約になっていました。こういうアイデアも必要かと思います。
1週間後の5月20日は、予選準決勝第1試合目の「平塚旭」対「八松SC」の1st
副審。結果は0対0でPK戦。結果、平塚旭が勝利しました。この対戦、両チームのユニフォームが黄色シャツ・青パンツと黄色パンツ・青シャツでものすごくジャッジしにくかった、審判泣かせの試合となりました。主審の判断でセカンド・ユニを着せて欲しかったのが本音です。やはり試合前の打ち合わせは、ユニフォームの色も含めた細心の注意が必要という事になります。
第四回 「あざみ野南グラウンド」6月10日(日)
ここも県大会の予選32会場の内の一つとして必ず利用されるグラウンドです。青葉台からの行き方は、我がチームはみんなわかっているので、HPを覗いている他の区の方々のために東名・青葉インターからの行き方をメモしておきます。川崎と横浜の間に新しく出来た青葉インターの料金所を過ぎたら、3つある降り口の一番左側の出口を降ります。左まがりに降りたところの突き当たりのT字路を左に曲がり、大きな道路の信号を左に曲がっていくと、左側に、青葉区警察・消防署、右側に青葉区公会堂を見ながら、右側にガソリン・スタンドがある交差点「総合庁舎前」を右折、二つ目の信号(更科そばの看板があります)を左折、道なりに登って、ローソンの信号の次の信号を右折するとグラウンドです。
このグラウンドは、駐車場入り口を入って手前が「あざみ野南G・南」で「あざみ野FC」が管理、奥の方が「あざみ野南G・北」で元石川FCが管理している、本来は中学校予定地です。小生の歩測ですが両グラウンドとも横56mx縦82〜84mで、小学生用のゴールです。時々、両方のグラウンドを一つにして大人の元石川リーグでも利用されています。
田奈SCのよきライバルである元石川FCの方にお話を聞くと、元石川FCが管理する北側Gは、7〜8年前に、元石川FCの現役・OBのお父さん・お母さん・コーチ総出で、グラウンドを掘り返して、砂利を入れ、砂を入れ、その上から、トラック10台分くらいのグラウンド用の土を入れ、という大作業をして作り上げたグラウンドなのです、と説明されました。なので水はけはよいそうです。
さて、この日(6月10日)から、青葉区大会Lの部の春季大会が始まりました。春季大会はトーナメント方式です。二つのグラウンドを使って、この日だけで、第1回戦の16試合をこなしました。小生も青葉区の委員をしているので、南側会場8試合のうちの、主審1試合、副審2試合、その他は会場の本部として、選手交代のチェック・会場管理と大忙しでした。
この大会は新しいチームが勢揃いする大会でもあり、各チームとも今年のお隣りさんはどんなチームになったのかなと興味津々の大会です。同じように新しく審判になったコーチが経験を積むために始めての公式戦で旗を振るという場面を多く見受けられる大会です。全般的には慣れていないのかなと感じられる審判の方はオフサイド・ラインをはずしてボールばかり見ている事が多いようです。左目でボールを見て右目でラインをキープするという基本はなかなか難しいです。な・の・で、訓練・訓練。どんどん、旗を振りましょう。
第五回 「小机競技場」 - 6月17日(日)
来年2002年6月30日のW杯決勝戦が行われる「横浜国際総合競技場」のすぐ隣りにあるのが「小机競技場」です。この日は、決勝戦が行われる地元の4地区
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青葉区・緑区・港北区・都筑区の4区がそれぞれの選抜チームを作って、毎年1回行われる恒例の4区対抗試合が、やはり恒例の「小机競技場」で開催されました。今年は、幹事が青葉区だったので、青葉区地域振興課の方を中心に青葉区サッカー連盟少年委員会が会場幹事を行いました。小生もお手伝いに参加、サッカーだけ本部をやればよいのかなと思ったのですが、入場行進の横浜消防局のプラスバンドとバトントゥワラーの奇麗なお姉さんたちの回り方の指示まで行ったり、ものすごく大変な一日となりました。
さて、場所は、「横浜総合」の本当の隣り。パンフレットには、東海道新幹線・新横浜駅から徒歩15分、JR横浜線・小机駅から徒歩10分とありますが、新横浜駅から15分は無理です、20分は優にかかります。駐車場はたくさんあるので、「横浜総合」でイベントがなければ、車で大丈夫。但し、来年のW杯決勝戦は、車は絶対にやめた方がいいでしょう。最寄りは、小机駅です。来年の6月30日にどうしても車で来られる方のためのウラワザは、東名高速の横浜インターから近い、JR横浜線「十日市場駅」か「中山駅」の駅前の駐車場に車を入れて、横浜寄りに3つくらいの小机駅にJR横浜線で行くのがベストでしょう。
さて、「小机競技場」です。W杯決勝の時は、もしかしたらサブ・グラウンドとして、決勝のチームがアップをするかもしれません。でも、サブ・グラウンドとは言え、400mのアンツーカーの陸上トラックはあるし、サッカー用ピッチも、小生の歩測ですが、横72m・縦113mというフル・サイズ。ペナルティ・エリアのサイズも縦17.8m・横43m、もちろん大人用のゴールですし、全面が芝。それも3日くらい前に刈ったばかりというこの日の芝は最高のコンディションでした。こんな芝のグラウンドで毎年、サッカーが出来る、地元の4区選抜の子供たちは本当に幸せです。
そして4区対抗戦は、トーナメント方式で予選、「緑区」対「都筑区」、「港北区」対「青葉区」を行って、マリノスのサッカー教室と昼食をはさんで、3位決定戦の「緑区」対「青葉区」、決勝の「港北区」対「都筑区」を行いました。昨年優勝で今年は幹事の「青葉区」はちょっと遠慮したのか最下位(ちょっと言い訳)、優勝はチーム・ワークに優る「港北区」でした。
この日の前日だったか、Jリーグの試合を見ていたら、主審が足をつって、第4審判と交代していました。テレビでしたが、始めて見ましたねえ。この4区対抗戦の日も、ものすごい暑さで念のため、幹事の我々本部で全試合、第4審判を待機させました。4区を代表する方々に、交代で審判をお願いした事もあり、さすが足をつる方はいませんでした。ジャッジの方も、芝の上を走られているせいか、生き生きとした笛だったような気がします。
最後に表彰式の時に、マリノスの選手からのプレゼント抽選会が行われました。我がチームのチビッコたちには、一つも当選がなかったのですが、最後の最後で、小生の番号が、マリノスの永田選手が提供してくれた25.5cmのスパイクをゲットしました。オジサンに当ってしまったという事で会場にはため息も漏れましたが、心配しないで下さい、永田選手。このスパイクは、我がチームの今年前半の最優秀選手にプレゼントするように監督会議で提案する予定です。
【こぼれ話】
今日、ワールドカップ日本組織委員会から我が家に封書が届きました。2002年6月30日午後8時開始の決勝戦のカテゴリー1のチケット家族4人分、合計336,800円に当選しましたという連絡でした、どうしたらよいのでしょうか。
....ですってスパイクは当たるしまったくうらやましい。でも、合計336,800円??私でなくて良かった??
第六回 「田奈高校グラウンド」 - 6月24日(日)
田奈SCのホーム・グラウンドの一つです。この1週間前に県中央大会(全国大会予選)の決勝が秋葉台で行われました。結果は、延長戦の末、「マリノス追浜」が「マリノス菅田」に勝ったようです。
「追浜」には神奈川県代表として読売で頑張って欲しいものです。昨年の県大会の準々決勝(今年2月)で、我が田奈SCのベスト4をはばんだのが、当時5年生の菅田のエース桜井君でした。今回の活躍もすごかったようです。
さて、この日は、青葉区大会の2回戦と準々決勝を田奈高校Gで行いました。県決勝の秋葉台と同サイズ、横50m、縦80m、大人用のゴールで行いました。ペナルティ・エリアの角とゴールエリアの角とゴール・ポストもちゃんと一直線にするという正式なグラウンドを手作りしました。場所は、すみません田奈HPの地図をクリックして下さい。246号線の田奈からでも、しらとり台の交差点からでも、青葉台の交差点からでも車で10分くらいです。
そして、主審として2試合笛を吹かせて頂きました。副審の方々には、「県決勝と同じ広いグラウンドなので、我々も一生懸命走りましょう。(県中央大会の講習会でも注意点の一つでしたが)ゴールラインを割った場合は、わかりきったボールでもラインまで走って、ゴールキックの指示をしましょう。子供たちも一生懸命、試合をやっています。」と、おもわずお願いをしてしまいました。この日も暑いなか、湿度100%(?)、風もなく、主審2試合目の終了間際は、さすがに僕もバテ気味でした。
今回は、この日、各試合で気になった副審の旗の件です。ゴールキックの場合、ゴールラインまで戻らないでゴールキックの旗をあげると、一瞬、主審はオフサイドの旗と勘違いしてしまう事もあるので、やはりしっかりゴールラインまで戻りましょう。それから、ある副審の方でしたが、敵陣(副審から見て左側のピッチ)からのボールが自陣の裏側に出てオフサイドではない時、主審とのアイコンタクトでプレーオンという意味で右手を横にあげる訳ですが、運悪く、右手に旗を持っていて旗を右横、つまりコーナーフラッグをさしてしまいました。これはコーナーキックの合図です。わかっている主審の方なら問題ないのですが、初心者の方は困るでしょう
(まあ、初心者の主審の場合はなかなかオフサイドで副審にアイコンタクト出来ないのですが)。僕の場合は、ボールが敵陣にある時、スローインのボールを見ながらですが、ハーフウェイ・ライン付近でフラッグは左手に持っている事が多いようです。それからそれから、スローインの時は、右に旗をあげる時、左手でクロスしてあげるのは
(逆の場合、左にあげる時、右手でクロスしてあげるのは)、やはり見栄えも悪いのでやめたいです。試合前の打ち合わせでは、こういった事は失礼にあたるのかな、いいにくいのでこの場を借ります。
第七回 「青葉スポーツ広場」 - 7月1日(日)
青葉区大会の決勝です。場所は、2〜3年前に出来た青葉スポーツ広場、東名高速・青葉インターの真下にあります。駐車場も30〜40台くらいは入るでしょう。野球も出来る多目的広場ですが、扇形のせいか、サッカーピッチとしては、横49m、縦80m、がギリギリで、コーナー・キックがちょっと蹴りにくいかなといった感じ、子供用のゴールです。田奈高校Gでは、大人用のゴールだったのでセンター・サークルの半径9m、PKも9mでしたが、この広場は子供用ゴールなので、8mで作りました。
昨日は横浜の気温が35.5度、午前中は風もなく、朝の8時から午後の3時半まで、本当に暑かった。Lの準決勝・3決・決勝とLLの3決・決勝の合計6試合を、審判を手分けして行いました。子供たちには、午前中の試合は、後半に1回、午後の試合は、前半と後半に合計2回、給水タイムを設けました。気をつけなければならないのは、ボランティアの審判の方々です。無理をせず給水は充分にとりましょう。但し、暑いからと言っても、帽子をかぶったりサングラスをかけて審判を行うのはダメです。何故かと言うと、正式には決まりがないのでしょうが、審判も選手たち(ここでは子供たち)と同じ条件でプレーするのが基本だから、と我がチームの審判講習会(と言っても代表の個人指導ですが)では教えられました。...競技者の服装を決定できる主審ですから自分もちゃんとするというのが常識ですよね。....事務局
さて、いよいよオフサイドのお話です。というのも大事な準決・決勝戦にもかかわらず、この日は、オフサイドがあいまいな旗が多かったような気がしたからです。皆さん充分わかっておられるはずだからオフサイドの規定をここで言うつもりはありません。しかし、あえて指摘するなら、ボールを蹴った時点でオフサイド・ポジションでなければ、ボールが空中に出た時間にオフサイドラインを超えて、ボールを受けた場所がオフサイド・ポジションであってもそれはオフサイドではないという事です。オフサイドではない2列目から自信を持って飛び出した選手がオフサイドを取られるとやはりかわいそうです。副審の方は、ボールばかり見ているとオフサイド・ラインをはずす事になります。僕の場合は、ボールが出そうになる瞬間は、ラインへの集中が70%くらいで、ボールを誰が蹴るかに30%くらいになる感じです。主審は常にラインのキープに比重を多くかけている訳にはいかないので、オフサイドの判定は基本的には副審に任せる訳です。試合前の打ち合わせを通じての信頼関係がはやり大事と言えます。人間誰も失敗がない人間なんていません。4人の審判が気持ちをあわせて一生懸命プレーしている選手に負けないようにジャッジしましょう。最後に責任ある判断を取るのはルールブック通り「主審」です。
第八回 長浜公園グラウンド- 7月8日(日)
横浜市大会の決勝トーナメントでよく使われる「芝」のグラウンドです。この日は、準々決勝で行って来ました。青葉台からは、柏町グラウンドへの行き方と同じですが16号線を本村インターを過ぎてからまっすぐ横浜新道へ入り、狩場インターから横浜横須賀道路へ、六ッ川・港南台と少年サッカーでもよく聞く地名を過ぎて行きます。金沢区に入り、釜利谷ジャンクションを左に曲がり、並木インターへ。昔はここで行き止まりだったのですが、今は、ここをまっすぐ行くと湾岸道路ですので、並木インターをしっかり降ります、高速料金は片道800円。インターを降りたところにジャスコがあるので、信号を左、左に2回曲がり、道なりに右へ曲がった1番目の信号を超えたところが長浜公園駐車場の入り口です。76台入りますが、まっすぐ行ったところにある富岡高校側から、駐車場、サッカー場(多目的広場)・6面のテニス・コート、野球場とあり、週末は、必ず何かやっていますので、駐車場はほとんどいっぱいです。でも手前のスポーツセンター内に10台とあとは、ちょっとだけ歩きますが、ジャスコの屋外駐車場は割とすぐ停められるので、車は心配ありません。団地内は停めないのが、やはりエチケット。
サッカー場は、大人のフル・ピッチですが、少年サッカーの場合は、二つに分けて使用します。この日は芝の保護のため、半分だけ使いました。縦80m、横50m、少年用のゴールなので、PKまで8mでグラウンドが作られていました。一番メンテナンスが大変な、暑い夏の日でしたが、芝はまずまずのコンディションでした。我がチームの試合は一番最後の試合だったので、この日の審判の割り当てはありませんでした。せっかく来たので本部席のお手伝いを試合を見ながらさせて頂きました。「あざみ野」対「バディー」は0対0のままPK戦で、あざみ野の勝ち。主審の方が、8mないのではないか、近すぎるのでは、と本部に相談に来られましたが、前もって計測もしてあったし、問題なしという事でPK戦を開始。それぞれ1本ずつ枠を外したようで、やはり少年用のゴールは小さいなという感じ、8mでちょうどでしょう。その次の試合は1回戦で「新子安」を破った「藤塚FC」対「マリノス菅田」、菅田10番の桜井君のロングFKが決まり、その後も追加点を決めて、この日も大活躍のようでした。藤塚はマリノス連破ならずでしたが、子供たちはみんな、元気があって最後まであきらめないよいチームでした。
最後の田奈の試合は、藤塚FCのコーチの方が副審。襟に黄色のラインのあるおそろいの審判服でした。試合の合間に、本部の横浜市の役員の方とお話させて頂きました。市大会でもいろいろな審判の方がいらっしゃるという話。審判ワッペンを忘れて来て「本当は3級審判員なので3級のワッペンを貸して下さい」と言ってくるひと、真っ赤な審判服を来て主審を吹こうとするひと、この日もありましたが、審判用半パンではない練習用の長パンをはくひと、などなど。いわく、ご自分が赤い審判服を着たいのならば、副審用にあと2枚同じものを用意すべきだ、との事。審判は、3人、第4審判も含めると、4人で一つのチームだから、同じ色でなければならない、と。それから小生が見た限りでは、Re-start があいまいな笛が多かったような感じ、また、副審の方は、主審の死角の判定は自信をもってあげられるべき、などなどを、自省をこめてチェックさせて頂きました。
第九回 - 7月14日(土) 長浜公園グラウンド
パリ祭のこの日は (多分ジダンも夏休みでしょうが)、前週に引続き、横浜市大会の決勝トーナメントで芝のグラウンドへ行って来ました。この日は、LLの決勝戦・3決が午前中に行われ、間に旭区の試合を挟んで、いよいよLの準決勝2試合が行われました。先週のレポートで言い忘れましたが、青葉台からはちょっと車が混んでいても1時間で来る事が出来ました。往復の高速料金が1600円、駐車場代が600円。混んでいる16号線の帰り方のウラワザは、個人的にお教えする事にします。前週の長浜グラウンドは左端を使用しましたが、芝の保護のためこの日は、大人のフルピッチのだいたい真中あたりに横に区切って縦80m、横50mのサイズで小学生用ゴールを使用。狭いように感じるのは、回りに広々としたスペースがあるせいでしょう。ベスト4に残った4チームは、来週の三ツ沢を含むと3週連続で芝のグラウンドで試合が出来る訳で幸せです。
さてこの日は、準決勝の第2試合目の「マリノス菅田」対「若葉台」の試合の1stの副審で旗を振りました。ゲーム内容は、菅田が7分に先制、若葉台が前半17分に追いつき、後半6分1点勝ち越し、菅田が後半11分に追いつき13分に決勝点をあげ逃げ切るといった白熱した試合でした。わが田奈SC出身の健司も中盤左で頑張っていました。
前週の審判日記で「副審は主審の死角の判定は自信をもってあげるべき」とか言ってしまいましたが、いざ、試合になるとこれが結構、あげられないものだという事を痛感。この日の反省点は二つです。自分の担当ではない左側のピッチだから僕の位置からは結構離れていたのですが、主審の位置からは死角になっている左ライン際のプレー。ボールをキープしながら前を向こうとしている守り側の選手の背中に攻め側の選手がいて、主審の死角になっている左手で相手のユニフォームを下に引っ張っていました。ルール改正の事もあるし、副審としては見逃す事の出来ないプレーですが、バランスを崩しながらも守り側の選手は見事に味方にパスを通しました。前を向けたらビッグ・チャンスになった可能性もありましたが、味方にパスが通ったので旗をあげずにプレー・オン (副審がプレーオンと言ったらおかしいところでした)。でも、主審にはあのユニフォームを引っ張った選手の印象は残っていませんでした。来週の試合では見逃さないようにしますからね。
そして、二つ目はオフ・サイドの話。僕の担当の右側のピッチの僕の目の前のコーナー・フラッグ付近で若葉台のスローイン。ボールはゴール前まで届き、クリアーされました。菅田はラインを素早くあげて、スローインした若葉台の選手がオフサイド・ポジションに残されてしまいました。ところが、ゴール前からの菅田のキーパーが蹴ったクリアーボールが、ラインをあげようとしていた味方の中盤の選手の背中に当ってしまい、ボールはちょうどスローインし取り残された若葉台の選手の目の前に戻って来ました。若葉台の選手、ボールをトラップしてから、自分でまずいという顔をしていました。僕は一瞬、バックパスだからオフサイドではないという判断よりも先に、故意のバックパスではないし、取り残されたオフサイド・ポジションの選手の戻りの遅さを重視してしまい、オフサイドの旗をあげてしまいました。主審の方も副審のこの判定を支持、オフサイドの笛が吹かれました。
ハーフタイムで、このプレーについて主審の方のご意見を伺いましたが、厳密に言えばオフサイドではない、出来れば上げて欲しくなかったとの事。しかし、副審の自信をもった判定を支持されたのではないかと、自分で勝手に感じてしまいました。翌日の練習試合で笛を吹いていた時、副審のオフサイドの判定を、ボールが出たあとのトラップと僕は判断して、旗を降ろす指示を出しましたが、副審の判定を覆すのは、結構、度胸が必要。普段から一緒にやっている副審だから出来たとも言えます。初めての方と組むときは、試合前の打ち合わせの際、出来るだけ時間をかけてコミュニケーションを取る事がやはり重要です。
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【こぼれ話】頑張れ!審判の正確なジャッジは選手のやる気を喚起させると私は思います。....事務局
第十回 7月20日(金) - 「三ツ沢競技場」
「海の日」、横浜市大会Lの部の決勝戦と3位決定戦の2試合が三ツ沢競技場で行なわれました。現在はJ2「横浜FC」の本拠地で「横浜FC」はこのグラウンドでの「不敗神話」をまだ継続中です。ここで「フリューゲルス」が「磐田」を破った試合を見たのがついこの間のような気がします。昔は「フリューゲルス」と「マリノス」のホームだったのです。横浜ダービーです。青葉台からは第三京浜を「港北」で乗って料金所で100円を払ってから横浜新道へは行かず首都高速方面へ右側の車線へ、すぐ1番目の三ツ沢ランプで降ります。一般道へ合流してから1番目の信号を右に入ると三ツ沢競技場正面口、サッカー場の駐車場は更に奥の方です。
三ツ沢では、2年前の新人戦の開会式が1月に陸上競技場で開催されたり、この日は隣のサブ・グラウンドで、SL-8とSL-11の決勝戦も行なわれていたり、市のサッカー大会でも度々利用されます。サッカー場のドアが開場するまで練習は競技場の回りの駐車場のスペースくらいしかありません、柔軟運動を充分に。サッカー場が開場すれば、グラウンドへは試合開始15分前までは出られませんが、Jリーガーたちがアップする半地下のエアコン付きのトレーニング・ルームで軽いボール・タッチが出来ます。子供たちはJリーガーの気分で感激してアップしていました。
グラウンドもJリーガーと同じサイズの、縦105m、横68m、フルサイズのピッチ、もちろん大人用ゴールです。審判も横浜市精鋭の3級審判員が決勝戦をレフェリング、オフサイドの旗の上げ方のタイミング(ちょっとワンテンポをおいてからさっと揚げる)や主審とのアイコンタクトの取り方、さすがでした。小生は、第4審判(予備審)として、本部席で選手交代などを、また、小机と同じように選手交代の用紙をアナウンス席へ運んだり、決勝戦のお手伝いをしてきました。子供たちの名前が電光掲示板に映し出されたり、ゴールを決めた選手の名前が競技場いっぱいにアナウンスされたりで、子供も親も感激していたようです。
この決勝戦は、「マリノス菅田」対「あざみ野FC」の息詰まる戦い、開始50秒で菅田が先制すると1分後にあざみ野が同点で追いつき、後半に菅田が10番桜井君の2点で、3対1で逃げ切り優勝を飾りました。両チームともスピード感あふれる球まわしと早いプレッシャーで、大人のグラウンドである事を感じさせないところはさすが横浜の決勝戦でした。
菅田の先制点は、本部側からは微妙な判定に見えましたがハーフタイムの時に1stの副審の方が、「後方からボールが出る瞬間、両サイドの選手はオフサイド・ポジションでしたが、真中の10番の選手はパスが出たあとの上手な飛び出しでボールをつかまえました。その後、両サイドの選手はプレーに関与していないので、オフサイドではありません。」と説明して下さいました。あれこれ言われるプレーではありません、大人の試合では、結構、多いプレーと毅然とした態度でおっしゃっていました。。
主審の方も普段はおそらく大人の試合を主に吹いているのでしょう、FWのスピードについていけないDFの選手が、突破されそうになった相手FWの選手をボールとは全然、関係ないところで足をかけて止めてしまったプレーは、その後、そのFWがおそらくキーパーと1対1となっていたようなので、完全にイエロー・カードです。ハーフタイムの時、「一瞬、子供の試合で出していいものかどうか、迷ってしまいました」との事ですが、サッカーのルールは世界で一つです、小生だったら迷わずイエローでした。
ともあれ、準々決勝からの3週間、芝のグラウンドでの試合の締めくくりが、綺麗な綺麗な三ツ沢なのですから、この日の子供たちは本当に楽しそうでした。グラウンド・キーパーの方によると、この暑さなので、1日、4回も散水するそうです。
【こぼれ話】さて、今回の三ツ沢競技場の写真がアップされています。HPはいつもいつもお世話になっている世田谷少年サッカー連盟の松原さんのHPです。松原さんの田奈の写真はこの日で5試合目だそうです。
HPアドレス:http://www6.airnet.ne.jp/chance/hp/image12/hyo.html
いつもすばらしい写真をありがとうございます。.....事務局
第十一回 「三保町西公園グラウンド(配水池)」 - 7月21日(土)
市大会3位の上級生に負けていられません。Lの祝勝会の翌日、LLが参加 している「246杯サマーカップ」の審判に行って来ました。Lが「三ツ沢」の芝で活躍している時、LLは「秦野末広小G」で「246杯」予選リーグで2勝し、1位パートへ。そして翌日のこの日は、会場を霧が丘の「三保町公園グラウンド」に移動して、1位パート決勝トーナメント2試合を行ないました。青葉台からは、田奈・長津田・十日市場方面からの環状4号戦を若葉台の「遊水池前」の交差点で左に曲がり、「霧が丘高校下」の信号をもう一回左に、突き当たりを右、そして左、もう一回右でグラウンド横の駐車スペースに出ます。今は長津田から新しい道路が出来て一本で「霧が丘」まで来ます。昔から少年サッカーで利用されていたグラウンドですが、駐車マナーが悪く地域の方々から使用を制限されていた時期もあったそうです。我々も注意しましょう。 グラウンドは一部天然芝(雑草?)が生えている野球と共用のグラウンド、横は48mありLL用には充分でしょうが、縦が68m(つまり三ツ沢の横と同じ長さ)しかありません。だいぶ短いです、Lの試合はちょっと無理かもしれません。 PKマークまでは8m弱でした。田奈SCは1位パート準々々決勝で東京の「中目黒」に2対1、準々決勝で「大井」に1対0で勝ち、ベスト4に決定。この大会は、3年前に田奈SCが優勝しており、当時、小生もLLの担当だったので暑かった事を懐かしく思い出しました。来週御殿場での準決勝の相手は3年前の決勝の相手「南が丘」、2回目の優勝目指して、頑張れ。
さて、田奈の前の試合で気になった判定がありました。FWの子供とDFの子供がボールをせってDF側のピッチで転倒、反則ではありませんでしたがFWの子が倒れて立ちあがれません。ボールはDF側のキーパーがキャッチしてパント・キック。ところがキーパーが蹴る直前に主審が笛を吹いて試合を止めて倒れた子供の様子を見に行きました。ベンチからコーチが出て来て倒れた子供を外に担ぎ出して、試合、再開。さて、主審が試合再開の笛を吹いての指示は、キーパーのパント・キックからのスタートでしたが、これは、違います。厳密に言うと、パント・キックの直前に笛を吹いてしまったので、パント・キックの位置でドロップ・ボールです。但し、それではDF側に不公平ですので、本来であれば選手が自らの判断でボールを外に蹴り出してスローインからのリスタート(もっと言えば相手に返してあげる)ですが、LLの子供にそれを求めても無理な場合があり、であれば、主審は、キーパーのパント・キックの直後に笛を吹いて、ボールの落ちた地点(おそらくピッチの真中くらいになるでしょう)で、ドロップ・ボールというのが、少年サッカーでは妥当なところでしょうか。このドロップ・ボールも倒れたFW側のチームがキーパー側に蹴り返すのが、サッカーでいう暗黙のエチケットかもしれません。
第十二回 7月29日(日) - 閑話休題
横浜市大会が終わった翌週、郡市大会の練習が来週くらいから始まるまでの今週はちょっと遠征はお休み。昨日の土曜日(7/28)は、中学校予定地での練習中に、LLの「246杯優勝」の嬉しいニュースが御殿場の携帯から届き、LとSLの子供たち・コーチみんなで手を叩いて喜び合っていました。今日は、青葉スポーツ広場で「みたけ台FC」と練習試合、来週のすみれ杯、そして来季に備え4・5年生中心のチームで相手の6年生中心のチームと試合させていただきました。と、いう訳でもないのですが、閑話休題、夏休み特別企画、セリエAのオフサイドのお話しです。審判日記第九回の判定にも関連します。
さて、インテル・ミラノのジョルカエフさん、こないだのコンフェデ杯でもジダンさんのいないフランス・チームを引っ張っていました。場面は、セリエAの放送が、まだ、WOWOWでやっていた時の試合、相手はパルマ(もちろん中田はまだいません)だったと記憶します。試合は、ゼロ対ゼロで後半にもつれていました。インテルの後方DFからパルマ守備陣の裏に出されたロング・ボール、2列目からジョルカエフさんが一生懸命飛び出しますが、ボールは残念ながら飛びすぎてキーパー(ブッフォンだったかな?)がなんなくキャッチ、パルマDFはすばやくラインをあげます。長い距離を走りすぎたせいか、ジョルカエフさん、キーパーの前でちょっと休憩、キーパーのキックは相手陣内へ。副審は、パルマDFラインとともに中央付近に戻り、この時点でジョルカエフさん、完全にオフサイド・ポジション。
キーパーにキックされたボールを中央からややインテル陣内で、インテルとパルマの選手二人がヘッドでせっています。ボールはパルマの選手が競(せ)り勝ちますが、自陣のゴールの方を向いていた額にあたり、パルマ陣内に戻っていきます。そして幸か不幸か、ボールはパルマ・キーパーの前で一人ウロウロしていたジョルカエフさんの目の前に。ジョルカエフさん、これをトラップし、すかさず前を向いてパルマ・キーパーと1対1となっています。副審はオフサイドの旗をいの一番にあげたので、パルマDFは追いかけるのを皆ストップ。ところがところが、主審はバックパスと判断、プレーオンの合図、副審に旗をおろすよう指示、副審は自信をもってあげた旗をおろしません。そしてジョルカエフさん、ホイッスルがないのをいいことに、パルマ・キーパーをかわしてゴールしてしまいました。勝ち越し点をあげて喜ぶインテル・イレブン、主審と副審に詰め寄るパルマ、5分くらいもめていたかもしれません。結果は、もちろん、ゴールでした。
この判定、審判としての教訓その一、キーパー・キックの落下地点でのプレーをそばでよく見ていた主審の判断、教訓その二、そしてそれを攻めて側のパスなのか、バック・パスなのかを瞬時に見極める力量、教訓その三(これがやたら難しいのですが)、オフサイド・ラインをはずさないよう注意するばかりではなく、副審はボールの出所もよく見ていなければならない事、教訓その四、試合会場のホーム側に都合の悪い判定でも主審は自信を持ってレフェリングする事、教訓その五、副審の間違った判定をすばやく訂正させる事、そして教訓その六、選手はホイッスルがなるまでプレーはやめてはいけない事、なのでした。
第十三回 中川西中学校グラウンド - 8月4/5日(土/日) 「すみれ杯」
夏休みの真っ最中に開催される招待試合、昨年の6年生の部で優勝させて頂いた「すみれ杯」です。3年生の部から6年生の部まで4学年別の大会で、今年は5年生の部に招待して頂きました。夏休みということもあり、また、来年に備えての強化の一環として5年生・4年生久しぶりの混成チームで行って来ました。桂台公園からは、青葉台中入り口を右に曲がり、桜台公園の手前の路地を左に曲がり真っ直ぐ、上麻生の新しい広い道路の鉄(くろがね)の交差点を右に曲がり、246号線を超えて田辺の交差点を左に曲がり、荏田高校入り口・柚の木の交差点を超えて真っ直ぐ、合計4回曲がっただけで会場の港北の中川西中学校グラウンド前の交差点へ。ピッチサイズは、縦80m・横55mなのでちょっと横長のグラウンド、コーナーキックがちょっと蹴りにくいようです。ゴールエリアが縦4m、ペナルティエリアが縦12mですが、大人用ゴールなのでPKマークは9m、でもピッチの縦が80mしかとれないので、センターサークルも半径7m位 (いずれも歩測)、ちょっとバランスが悪い感じがしました。
大会は、5チーム総当たり、1日2試合ずつ2日間で4試合のリーグ戦での勝ち点・得失点差で優勝を競います。審判は、我が田奈SCの3級審判員が1日目の1試合(ちょっと前半ははりきりすぎていたようです)、僕が2日目の1試合の主審を、その他に1試合ずつ2日で2試合の副審を行ないました。あるチームのコーチの方が「あまり慣れていないので」との事で笛を吹かれた試合の副審を行ないましたが、主審経験が少ないとなかなかファールを取れないようです。怪我を未然に防ぐためにも、また反則を犯した子の将来のプレーのためにもきっちりとした基準でファールはファールとして取ってあげるべきです。田奈SCの二人の副審が一生懸命ファールを取りましたが、副審では限界があります、まさか、副審がプレーオンと言う訳にもいきませんし。
この試合を含めてこの二日間の試合で全般的に気がついた点が、リスタートの指示。反則のあとのりスタートは特別の事がない限りプレーヤーがかってに始めてよいのがサッカーです。ボヤボヤしているとキーパーが背中を向いている間にゴールされます。特別な場合とは、プレーヤーが倒れていて主審が笛を吹いたあと、ちょっと待てと指示した場合とか、あるいは、ポイントがオーバーした場合などで、主審の指示があったときなど。そして今回のように、よくある場面ですが、味方の守備体制が整うまで守備側がボールの前に立ちリスタートをジャマしている場合などです。余程目にあまる行為の場合は、攻撃側のアピールがなくても主審が「下がりなさい」と言うこともありますが、基本的には、攻撃側が「近すぎる (ので、下がるように指示してください)」と審判にアピールした時だけ、主審の笛でリスタートします。だから、攻撃側のアピールがあって主審が守備側を下げさせている間に攻撃側がリスタートした場合は、もう一度やり直しです。この大会は、ゴールが大人用という事もあり、ゴール前のFKを直接狙う場面が多かったようです。
さて、あるゲームでのゴール前のFK、守備側がボールの前に立ち、攻撃側のキッカーが声は出さないものの、指をさして(近いよ)という顔をして主審にアピール。主審は守備側のプレーヤーを一定距離 (このピッチの場合、PKが9mで、センターサークルの半径が7mなので難しいのですが、やはり約9〜10mが一定距離でしょう) ほど下げましたが、主審が振り返った瞬間に (まだ笛が吹かれないのに) 攻撃側のプレーヤーがキックを行ない、不意をつかれたかたちになったのかキーパーがキャッチ出来ずゴールに入ってしまい、主審もこれを認めてしまいました。が、これはやはりまずい判定だと思います。明らかに攻撃側が「下げてくれ」とアピールした(少なくともそう判断された)訳ですから、主審の笛でのリスタートが原則で、笛の前のリスタートはやり直しでしょう。最近は、主審が攻撃側に笛を指し示して「キックは笛を吹いてからだよ」という意味のポーズをとってから、守備側のラインを下げさせるのが、Jリーグでも多いようです。
大会では優勝は逃したものの、強豪の「鷺沼」さん、「瀬谷」さんによい試合で競り勝てたのが、田奈SC5年・4年混成チームの収穫だったようです。
主審はいつも緊張します。しかし、経験がジャッジをよくしてくれるのは間違えないので自信をもってジャッジしましょう。変な話、失敗しない主審はいないのですから(きっと)ね。...事務局
第十四回 「横浜国際総合競技場」 - 8月11日(土) 市選抜試合
8月11日・横浜国際、午後7時からの J1の 2nd Stage 開幕戦「横浜マリノス」対「アビスパ福岡」の試合の前に、「横浜市少年選抜」と「マリノス少年選抜」との試合が行われました。試合開始は午後5時、15分ハーフ、グラウンドはもちろんJ1と同じフルピッチ、川口が守る同じゴールを使いました。場所は、本編第五回の「小机競技場」をご参照下さい。我が田奈SCからもMF荒瀬君が市選抜チームで、そして菅田にいる田奈SC出身の健二君がマリノス選抜で試合出場の予定で子供たちとみんなで「横浜国際」に行って来ました。ところが、この日は開場直前の午後4時頃からの突然の激しい雷雨。もしかしたら子供たちの試合が中止になるのではと危ぶまれましたが、そこは水に強い事はすでにコンフェデ杯準決勝の「日本対オーストラリア」で実証済み。子供たちの試合もその後のJ1の試合中も多少の雨は降っていましたが、グラウンド・コンディションは全く問題がなかったようです。さすが、「横浜国際」。来年のW杯決勝も絶対大丈夫でしょう。
さて市選抜の試合には荒瀬君も健二君も後半、元気に出場。荒瀬君はその一週間くらい前に行われた韓国チームとの試合で足を少し故障したようでしたが、健二君はよい切れ込みで右からのシュートを打っていました。試合は、横浜市大会優勝の原動力となった菅田の桜井君の活躍で5対1(前半3-0・後半2-1)で「マリノス選抜」の勝利でした。審判の方も一生懸命走っていましたが、気のせいか笛の音が小さかったように思いました。「横浜総合」が大きすぎるからなのでしょうが、テレビなんかだとはっきり聞こえる笛なので、まさかJ1の主審は音の大きい笛を吹いている訳でもないはず。テレビでは集音マイクを主審に合わせているのでしょうか、不思議と言えば不思議。その後のJ1の試合は、J2降格の危機にある「横浜マリノス」が延長後半10分に新加入のドゥトラのVゴールで「アビスパ福岡」に競り勝ちました。福岡も移籍してきた呂比須がオープニング・シュートを放つなど、2nd Stageは頑張りそうな気配。僕の toto は、「FC東京-柏」の引分けと「横浜FC」のアウェー勝ちを外したので3等610円でしたが、必ず当てるぞ。後期も審判日記と合わせて頑張りましょう。
次回からは「当たるtoto講座」も開始されるようですね?totoはスポーツ振興に使われるのでみんな参加して盛り上げましょう。1億円を手に入れようと欲張ると良い事ないですよ。....事務局
第十五回 「長坂スポーツランド・白山高校」 - 8月18日(日) 審判講習会
年に1回行われる横浜1区の4級審判員の資格更新講習会が開催されました。昨年までは、1月〜3月に4級講習会が開催されていたのですが、今年からは、7月1日のFIFAルール改正のタイミングに合わせて講習会が8月に開催される事になったようです。もちろん3級の更新はもっと早いようです。横浜1区は4級だけで600人もいて人数も多いので8月中の週末に取得年度別に分散して開催されます。場所は、JR横浜線の中山駅と鴨居駅の中間くらいにある宮の下の交差点を十日市場方面から中原街道を右折し、坂を登って左手に長坂スポーツランドを見ながら右側に「吉野家」のある信号を左折、道なりに登った白山高校5階の音楽室です。長坂スポーツランドは緑区の大会でもよく使われるサッカー・野球場です。
本年の改正点はいくつかありますが、副審の援助・関与が増えた点とかイエローやレッド・カードの使用をより明確にした点などでしょうか。詳しくは、やはり今年のルール・ブックを見て頂きたいと思います (改正箇所の説明は131〜137ページ)。スポーツ・メガネも主審が危険でないと判断した場合はオーケーという点も目新しいところです。講師の方が「フランスのダービッツもメガネをかけているように」と説明されていたので、思わず「ダービッツはオランダ人です」と筆記試験の前に指摘させて頂きました。講師の方、細かい事を言ってすみませんでした。
さて、ペナルティ・エリア内でボールを故意に投げつけたり、ベンチからグラウンドにモノを投げつけたりした場合の説明もあり、そんなことをするプレーヤーは本当にいるのかいな、と思ったのですが、講習会の翌日にスカパーで見た試合はものすごかったですね。新ルールに基づくと主審の判断も違うんじゃないかと思う点があった試合だったのでちょっと紹介しておきましょう。試合は、欧州カップ戦の予選リーグ最終戦かなんかでこの試合で決勝へ行けるかどうかという、皆、すごく緊張した中で行なわれた、「バルセロナ対バレンシア」の試合、バルセロナのホームです。試合は2対2のまま後半も時間切れ寸前、バレンシアは引分けでオーケー、バルセロナは何としても勝たなければならないという状況で、バルセロナの猛攻が始まっています。なかなかよい形にならないまま、バレンシア陣内の真中からややセンターサークル寄りの地点からゴール前のバルセロナ・リバウドにあがった浮き球パス。リバウドはこれをゴールに背を向けたまま胸でトラップし、豪快に左足のオーバーヘッド・シュートをゴールネット右隅に突き刺し劇的な決勝点を決めてしまいました。会場全体が歓喜のうず、今年のルール改正を知っているのか知らないでいたのかわかりませんが、リバウドも身体全体で喜びを表していて (ルール改正で言ういわゆる得点の喜び)、ついユニフォームを脱いで走り回ってしまいました。昨年までのルールではこれでイエローですが今年からはこの点が改正され、相手チームを挑発したり観客を愚弄したりしない限りイエローカードは出ないことになりました。ところが、興奮した会場全体を静める目的ががあったのかはわかりませんが、主審はリバウドにイエローカードを出してしまいました。これは、リバウドがかわいそう。ピッチの外に飛び出した訳でもなく、誰かを挑発した訳でもなく、僕には単純に得点の喜びを表現しているだけに見えたのですが。
そしてその直後のプレー。今度はバレンシアの猛攻が開始され、ラフ・プレーでフリー・キックがバルセロナに与えられ、その瞬間にバレンシア・ベンチから審判批判の言葉が出たようです。それに対してバルセロナ・ベンチからも大声が出て、双方のベンチからジャージとかがピッチに投げ込まれました。主審は、イエローカードを双方のベンチにかざして警告の意志表示。でも今年の改正では、ベンチの監督・役員には、カードを出さずに口頭による警告あるいは退場宣告をする事になっていて、ベンチに出すイエローカードの規定はないはずです (と了解しているのですが)。ピッチにモノを投げ入れた交代要員に対するカードであるならば、その交代要員にはレッドカードが出されるはずで、インプレーならドロップ・ボールから試合開始と今年のルール改正で規定されています。もっともそんな事は言っていられない程の両チーム・ベンチの興奮の度合いでした。主審の強い意志としてのベンチへのイエロー・カードの提示はルール云々では会場をまとめられない場合には必要ではないかという事なのでしょう。
まあ、試合終了と同時にサポーターがグラウンドになだれ込んで来たくらい収拾がつかない幕切れとなったので、あまり細かいことを言っても仕方のない事態ではありました。そのような状態になる前に試合をコントロールしなければならないヨーロッパの審判は大変な訳です。FIFAは、このような興奮した試合のレベルも考慮してルール改正をしなければならないので、やはり大変なスポーツです、サッカーは。ちなみに、日本の国内試合では今年も、ゴールを決めた選手が喜びのあまりユニフォームを脱げば、イエローカードが出されるというローカルルールが適用されることになっています。来年の日本の会場で行なわれるW杯の試合で日本の主審がイエローカードを出してしまったらどうなるのでしょうか、今から心配になってしまいます。
第十六回・秦野中井「なでしこ広場」 - 郡市大会・8月25〜26日
夏の神奈川県大会4位以内のチームをシードとして、県内各地の前期の市大会・郡大会で優勝した、精鋭32チームが集まる正式名称 「神奈川県郡市対抗少年サッカー大会」 が秦野市の「なでしこ広場」で開催されました。言ってみれば神奈川県の各市・郡のトップ・チームによるチャンピオンズ・カップです。我が田奈SCは、横浜市大会3位で横浜市の4つの枠で出場させて頂きました。場所は、東名高速・秦野中井インターを246号線方面に左に降りて、河原町交差点を右折、左側にスリーエフとバーミヤンを見ながら右折した「なでしこ広場」です。駐車場は広く、たっぷり100台くらいは駐車出来そうですが、チーム数も多いので5台の制限は守りましょう。そしてここは、県中央大会(県大会決勝トーナメント) の3回戦以上、つまりベスト8からの準々決勝と準決勝が行われる会場です。田奈SCは、昨年度のLの冬の県大会でベスト8になった時に来ています。入り口から左側がAコート、右側がBコート、両方とも縦80m・横50m、大人用のゴール。Aコートは均一の土のピッチですが、Bコートは草の部分と土の部分が分かれていて、夏休み中のこの大会は芝もだいぶ長くのびていてちょっとプレーしにくいかもしれません。実際に、マリノス菅田が2回戦で雑草の根によるアンジュレーションでイレギュラーバウンドした相手シュートの1点に泣き敗退してしまいました。
さて小生は、1日目の1回戦 「FCオリオン(海老名)」 対 「向田(南足柄)」の試合と2日目の2回戦 「マリノス追浜 (県1位で協会推薦)」 対 「南百合丘SC(川崎)」 の両試合とも 1st の副審で旗を振りました。主審は全試合、県から指名された3級以上の審判で、試合前にも入念な打ち合わせを行いました。オフサイド・ラインをはずさない事、ゴール・ラインから出たボールは、ちゃんとゴール・ラインまで追いかける事などは、いつもの打ち合わせと同じ。
今回はルール改正後という事もあり、特に主審の死角になった反則にしっかり副審が旗をあげる事、その中でもペナルティ・エリア内での反則についての打ち合わせが、どの主審の方も気にされているポイントのようでした。基本的には、反則は全て主審の判断となりますが、ペナルティ・エリア内の主審が気がつかない反則に対する副審からの意志表示の方法については、各自各様の要請がありました。ある主審の方は左胸のワッペンに手をあてて下さいとおっしゃる方もいる一方で、それは取れそうになったワッペンをつけようとしている場合には紛らわしい動作になるので困ります、例えばゴールの際に攻め側の反則があった場合は、ハーフウェイ・ラインに戻らず、その場で動かないで固まっていて下さい、という主審の方もいらっしゃったり。いずれにしても、ペナルティ・エリア内での反則は、即ペナルティ・キックなどで得点につながる場合も多いので、やたらバタバタと旗をあげるのは、両チームを興奮させるのでやめて下さい、何かあった場合は、そういった動作を含めたアイコンタクトにより主審が副審に聞きに行きます、との事でした。そして、小生の目の前で起こった守備側のアフター・チャージ、攻め側がボールを蹴ったあとは主審がどうしてもボールの行方を追ってしまうので、蹴った直後のプレーを見逃す場合もあり、こういったアフター・チャージなどの反則をしっかり見るのも副審の役目です。その後のプレーが攻め側に有利になった場合はプレーオンとなるのですが、あまりにもひどいアフター・チャージの場合は、プレーオンのあとでプレーが切れてから副審が主審に報告して警告を与える事もある訳です。この日は、プレーオンのコールをする前に主審の方が即座に反則を取っていました。これも少年の試合の場合に限らず、一つの判断だと思います。
さて、我が田奈SCは、2回戦を勝ち抜きベスト8に進出、準々決勝で夏の県大会1位の「マリノス追浜」に前半は0対0と互角の勝負を挑みましたが、後半ミスが重なり4失点で敗退でした。言い訳にはしたくありませんが、ちょうど山梨・忍野での夏合宿の真っ最中で、合宿所から2日間通いながらの「郡市対抗戦」出場は、子供たちには相当の負担だったと思います。これをよい経験として、後半の大会で頑張って欲しいものです。マイクロバスを仕立てて駆けつけて頂いたサポーター(お父さん・お母さん)の皆様、それから、売り上げが伸びたと喜んでくれたスリーエフの店員のかた、応援、ありがとうございました。
第十七回・山梨県忍野村 - 夏合宿・8月24〜27日
5-6年生は「郡市大会」と重なってしまいましたが、夏合宿です。3年生以上は金曜日から月曜日までの3泊4日、5-6年生は合宿所から「郡市大会」へ通い、2日目は、旅館の大型バスで行って来ました。そして、1-2年生は、日曜日・月曜日の1泊2日で、日曜日の午前中、郡市大会のベスト8を決めた試合の応援からの参加でした。彼らも4-5年たったらここでがんばるんだぞ、という願いをこめて。
さて、場所は、昨年までの2年間利用した茨城県波崎町から、今年は青葉台からの交通の便利な東名方面。御殿場インターを降りて (高速料金2,100円)、138号線を山中湖方面へ、途中「東富士五湖道路」にのって山中湖インター(有料道路520円)を右方向におりて通称「ファナック通り」を左折、真っ直ぐ「忍野 八海(おしのはっかい)」に進みT字路を右折、道なりに曲がった右側にある「旅館・大黒屋」 が今回の宿泊所です。旅館内に一つ、グラウンドのそばに一つ、立派な弓道場 を持つ、大学生の弓道クラブの「弓道合宿」のメッカになっている旅館です。
グラウンドは旅館からクルマで5分、子供たちが歩いたら20分くらいはかかったようです。旅館のご主人にバスの送迎を頼みました。グラウンドの広さは充分。特に今年の春、入り口から右側の奥の方を拡張したので広々としています。今回は、縦90m、横60mをとりましたが、場合によっては、フルピッチ (105m、68m) がとれるかもしれません。ペナルティ・エリアもゴールポストから横15m、縦15m、ゴール・エリアもポストから横5m、縦5mで、ゴールポストからエリアの角角がぴったり一致します。PKまでの距離も11m、センターサークルも9.15m、ペナルティ・アークも PKマークからゴール寄りに1mずらさなくてもPKマークから9.15mとれて 全体的に非常にバランスのよい感じでした。ゴールエリアを ゴールポストから横5.5mとれば、センターサークルとゴールエリアの幅が同等になったはずです。次回はそれを作ります。右側の奥にはサブとして縦44m、横28mのミニ・グラウンドも作る事が出来ましたので、1年生 から6年生まで全員で練習出来る、充分な広さでした。
問題は、芝生ではなく、小石が多い土のグラウンドであった事。火山灰の上に作ったグラウンドなので水はけはあまりよくなさそうでした。逆に雨が少なく日照り続きの時はとても硬そうな感じ。まあ、出来たばかりのグラウンドで、我々の後に、横浜高校のアメフト部が来ていて、下級生が一生懸命、小石を拾ってくれていたので、だんだんよくなるのでしょう。もしか来年も選ぶとすれば、横浜高校アメフト部の後がいいかも。水は、さすが忍野八海。冷たい地下水、もちろん飲めるし、スイカ も冷たく冷やせる水飲み場がグランド内にあるのは大きなプラス。一昨年 の波崎のように水の買い出しグループを結成した事を考えると大きな違いです。バーベキュー会場は、グラウンドから更に歩いて5分の、大黒屋がもう一つ持っている弓道場の駐車場。かなり広い駐車場で、某花火担当コーチの花火大会用にもうってつけの広さでした。
さて、田奈SCの良さは、夏合宿が子供たちだけのためではなく、コーチ同士の交流の場でもある事。特に、審判部としては、コーチなり立ての方とか、審判の経験が少ないコーチに、紅白戦・ミニゲームで積極的に旗を振ってもらいたいのがこの夏合宿です。他のチームのように初めて旗を振るコーチを大会で腕試しさせるような事はしません。今回もSLのコーチとLLのコーチに、副審の基本動作を覚えて頂きました。特に、オフサイドラインをはずさない事、ボールの出所もしっかり見ること、そのためにはある程度の予測をしながらの走り方も必要になってくること、そして、レベルをあげる走り方として、ボールと主審の動く方向に合わせて、旗を右・左と持ち替えること、つまり、例えば自陣右側から左側に主審が移動している場合は、右手に旗を持ち副審もラインをキープしながら左方向に走る、逆にセンターラインから自陣ゴール側に主審が走って来る場合は、左手に旗を持ち替えて右方向に走ること。要は、常に主審に近い向きの旗の見える位置で旗を持つことが基本である事を覚えて頂きました。年度の後半は、SLも市大会がありますし、LLも前期の市大会に加えていよいよ県大会もあります。皆さん、たくさんたくさん、旗を振りましょう。
合宿ではきつい練習に子供たちはよく耐えたと思います。特に、昨年まで1泊2日の合宿だった今年の3年生にはきつかったかな。恒例になっている合宿からご両親やおじいちゃん・おばあちゃんに出すハガキの中には、3年生のある子のように、ハガキの中央に丸いコーンをいくつも並べて長方形を書き「地獄のサーキット」と説明したのがあったりしました。よっぽどきつかったのかな。また、6年生のある子は代表が差し入れてくれたスイカがよほどおいしかったのか「日本一おいしい(山形)のスイカをたくさん食べました」と家に報告していました。本編は、審判部のコーナーだけど、もちろん、君たちが主役です、後半も、頑張ろう。
第十八回・綾瀬小学校グラウンド - 綾瀬招待杯・9月2日
今年の5月に行なわれた予選リーグのあと、雨とか公式戦とかでずっと延期されていた8チームによる決勝トーナメントです。場所は、青葉台から246号線を厚木方面へ、栗原陸橋の手前にある、東原5丁目交差点を左折、相鉄線の踏み切りを超えてT字路を右折、大魔人のパチンコ店を左折して、道なりにそれも東名沿いに真っ直ぐ、東名を変なところで超えると厚木基地に突っ込んでしまいます。そして、ちょっと紛らわしい綾北小の交差点を左折、また真っ直ぐ南に下って綾瀬小入り口の交差点を左折してすぐ右側が駐車場の入り口。グラウンドはちょっと狭めの縦78m・横46m、PKの距離は8mくらい。この日の我がチームは3試合ともPK勝ちでしたが、子供用のゴールだと、結構、入らないものです。
午前中は、我がチームの代表と審判部長も来ていたので、他のチームの試合を数試合、一緒に観戦。我がチームのコーチが審判した試合のあと、あそこのポジションはこうした方がいいとか、あそこのプレーは完全にファールだったなとか、いろいろと感想があるのも、我がチームのいいところでしょう。
さて、審判部長より指摘があったのは、ファールがあった直後の主審の行動について。どのプレーがなぜファールなのか、例えば、引っ張ったとか (ちなみに今年のルール改正ではユニフォームを引っ張るのはますます厳しくなっています)、プッシングだとかを、笛を吹いていの一番にすぐジェスチャーで説明している主審が多かったようです。が、先ず行なわなければならないのは、どちらのファールなのかをはっきり示すこと。完全に後ろからのファールとか、誰もがわかるファールでも、(わかりにくいファールならなおさら) 先ず、反則を受けたチームがこれから攻める方向に向けて真っ直ぐ手をあげる事が重要だということ。それですぐプレーを開始するのは、ファールを受けたチームの特権である訳で、ファールの内容を時間をかけて説明するのはその特権を取り上げてしまう事なのです。ラグビー出身の僕なんかはこのあたりの優位性はよくわかります。サッカーでは、何のファールなのかは、場合によっては、説明する必要もないくらいですけれども、まあ、少年サッカーの場合でも、応援しているサポーターはいる訳で、どちらのファールかを示したあとくらいにジェスチャーででも説明するのが親切ではあります。
1週前の郡市大会では、我がチームの守備陣内で、DFのプレーヤーが、バウンドして浮いたボールを敵FWとせりながらジャンプして足を高く上げてしまい、ファールをとられました。僕は見ていてボールには触っていないし、間接だな、と思ったら、主審は手をあげていません。ペナルティ・エリアの外の直接FKになり、「どうして」と思ったのですが、主審は何もジェスチャーしてくれません。キーパーがしっかりキャッチしたので事無きを得た訳ですが、場合によっては大変な場面でした。あとで、コーチ同士で話したのですが、DFのプレーヤーがせった時に、真っ直ぐ上に飛ばずに斜め方向に飛んだのでジャンピングアットを取られたのかな、という事になりました。やはり、多少の説明は欲しいというのが、正直なところでした。
さて、綾瀬杯のある試合では、黄色のユニフォームのチームにもかかわらず、黄色の審判服を着てしまった主審がいました。両チームのユニフォームの色は、試合前のチェック・ポイントの一つ。招待カップではありますが、打ち合わせを余裕をもって行なっていれば、着替える事が出来たのではと思います。後半から、副審の方の黒の審判服と交換し副審の方が黄色の審判服の上にビブスを着て旗を振っていました。みっともいい光景とは言えません。注意したいところです。
3試合、全部がPK戦で、それも決勝戦は10分の延長戦も行ったうえでのPK戦。合計で、160分も戦った子供たちはもう最後はくたくたでした。6年生とは言え、一日3試合は、やはり配慮が必要でしょう。取りきりと持ち回りと、二つの優勝カップを持って帰って来た我がチームですが、綾瀬少年団は今年の5年生が少なくて来年の6年生大会は出来ないかもしれませんとおっしゃってました。お互いに頑張りましょう。
第十九回・こどもの国グラウンド
- 第21回キリン杯・9月8・9・15日
今年21回目を迎えるキリン杯です。主催は、こどもの国協会とキリン福祉財団、場所は、国道246線の田奈の降り口から恩田を通って真っ直ぐの東急こどもの国です。高学年用の「Aグラウンド」はこどもの国の左奥にあるプールの隣り、縦80m、横50m、とありますが、ちょっと狭いかもしれません。中学年・低学年用の「Bグラウンド」は右奥、我が田奈SCも時々合宿に使う研修所のそば、テニス・コートの隣りにあって、縦62m、横40m。両方とも子供用のゴール、PKまでは8mでした。
出場は、神奈川県の8市と、東京西部の町田市・多摩市の合計10市の代表チーム、高学年(5〜6年)・中学年(3〜4年)・低学年(1〜2年)の3ブロックに分かれて、それぞれ16チーム、合計48チームと、高学年女子の招待チーム4チームが集まった大きな大会です。神奈川県は横浜・川崎以外は、それぞれの市の本年前半の優勝チームが来ていたので、Lの場合はほとんど郡市大会に出ていた顔ぶれでした。郡市大会のあとの「綾瀬杯」を含めると、「荻野」とか「綾南」とかは、4週続けて、審判する事になりました。但し、横浜と川崎からは、いろいろと経験をつんでもらうために、郡市大会に出たチーム以外の市大会の上位チームから、横浜市3チーム・川崎市2チームが出場。前半の神奈川県大会・郡市大会のない中学年・低学年からは、横浜市・川崎市のトップ・チームが出ていました。我が田奈SCもキリン杯に出る事を一つの目標にした市大会3位でしたが、他のマリノス・あざみ野と同様に郡市を優先するという事になり、この大会は見送りとなりました。あのTシャツをもらえなかったのはちょっと残念。
さて、審判は、各10市のサッカー協会から依頼された審判が集まりました。基本的には出場チーム以外から出るという事になり、横浜市からは、こどもの国が青葉区という事もあり、青葉区の少年サッカー委員会に依頼があり、3人の審判が3日間、こどもの国に通いました。試合は、全てトーナメント方式、決勝以外は延長なしで、PK戦。但し試合数が多いため、PK戦は、ゴール裏のスペースに作った、PK戦専用グラウンドで行いました。第1日目は、主審1試合・副審1試合の中学年の試合を僕が担当しましたが、白熱した試合で2試合ともPK戦でした。問題の第2日目は、台風の影響で大雨が降ったりやんだりで、審判はもちろん、子供たちにもつらいコンディションでした。主催者側の決定で、低学年の試合が半分、第3日目に延期されたため、午後遅い時間に予定されていた中学年の試合・2試合が急に早められてしまいました。試合予定の1時間前に集合した中学年のマリノスが練習もそこそこに寒い雨の中、試合を始めさせられたようです。まさか、その影響ではないのでしょうが、準々決勝で敗退していたのは、ちょっとかわいそうでした。
そして審判も、この雨の影響で、第3日目には延期された試合もこなすために、集まった審判がそれぞれが4試合ずつ担当するというとてもハードは日程になってしまいました。最終日、僕の担当は、低学年の主審と、高学年男子準々決勝の副審、高学年女子の主審と、高学年男子の決勝の副審、でした。決勝は、厚木代表・荻野と伊勢原代表・リトルジャンボの試合で、1対1の同点からの延長後半のVゴールで荻野が優勝でした。
子供たちにとっても大きな大会ですが、審判にとっても、各10市の協会から派遣された初めて組む審判同士でレフェリングするという大会で、僕は3日で8試合を担当、言ってみれば、審判の腕を競い合う審判研修のような大会でした。初めて同士が審判を行う場合には、やはり、試合前の入念な打ち合わせが必要という事も痛感。お互いのレベルがわからない事もあるし、打ち合わせを通じて信頼関係が生まれもするし。担当の試合の合間に見る他の審判の試合を、みなさん、結構、真剣に見ているし。自分の主審の時も見られているなという事で、いい意味での緊張感もあったり。この3日間を通じて経験した事は、おいおい、本編で散りばめていきましょう、乞うご期待を。
第二十回・青葉スポーツ広場 - TSC飯尾杯予選リーグ・9月23・24日
普段、交流の多い近隣の強豪チームと、ちょっと遠いけれど、今年、どうしてももう一度試合をしたいチームなど、LとLL、それぞれ4-5チームを招待しての、田奈SC主催の「TSC飯尾杯」です。今年から、田奈SC出身のヴェルディ・飯尾選手の名前を冠(かんむり)にしました。予選リーグは秋分の日を利用した連休、9月23日(日)にL、9月24日(月)にLLの試合を両日とも青葉スポーツ広場で開催しました。場所は、本編第7回をご参照下さい。子供用のゴールなので、PKマークまで8m、センターサークルも半径8mです。LもLLも3チームずつの2ブロックでの上位2チームが後日行われる決勝トーナメントに進出するという予選リーグです。PK戦はありません。選手交代は全て本部が受け持ちますが、正式には第4審判は手配していません。
9月前半のキリン杯の経験で言うと、先ず、試合前の審判の打合わせは、第4審判がいない時の副審の役割をどうするのかを徹底的に行わなければならない事を指摘されました。選手交代を誰がチェックするのか、交代を主審にコールするのは誰なのか、ケガをした選手、特に血が出たケガの治療終了を誰がチェックするのか、どのように試合に戻すのか、興奮したベンチの監督・役員・交代選手から出るかもしれない暴言、物の投げ入れなどを誰が第一義的にチェックして、どのように対処するのか (主審にコールするのか、本部から注意してもらうのか)、などなど。飯尾杯では第4審判の役割のほとんどを本部が代行しますので、担当して頂く審判の方には、本部も交えた打合わせをお願いしたいところです。「自由な交代」を勘違いされて、交代選手のチェックを本部に言わずに、ベンチから直接、「しゅし〜ん」と言って交代をコールするチームがありましたが、先ず、勝手に試合を切らない事、本部に先ずコール願いたい事、それと神奈川とは限らず、ほぼ主審へのコールは「レフェリー」で世界的には統一されていますのでよろしくお願いします。ちなみち、審判手帳にあるA1は、1st Assistant Referee の略です。
さて飯尾杯は、各チームとの審判交流もしたいなと思っていて、大部分は本部が副審などを受け持ちますが、主審を各チームの方々にお願いもしています。ただ、副審をしながら着信した携帯で「今、ゲームの審判中」とか話されていた方、審判ストッキングをおろしたまま主審をなさっていた方、本部の方から注意させて頂きました、御了解下さい。それから、ケガをして倒れた選手を抱きかかえて介抱しようとした主審の方、試合後、話す機会がなかったのですが、基本的には、選手には触らないで下さい。これも、キリン杯で川崎の2級審判の方が注意されていましたが、何故、倒れた選手に審判が触らない方がよいのか、です。つまり、中立の立場にある審判がケガをした選手に触り、傷口をより広げてしまった、相手チームに有利な行為をした、とクレームを受ける恐れがあるからです。
個人的には、LLの予定が終了したあと主審を行った「田奈SC」対「鷺沼SC」の練習試合は、白熱したよい試合だったと思います。両チームともボールへの寄りは早いし、点をとろうという気持ちが全面に出ていたように思いました。ただ、意図的に見えたバック・チャージは練習試合とは言え、イエローカードを出さざるを得ませんでした。
我が田奈SCはLもLLも出場した全チームが、決勝トーナメントへの進出を決めたので、先ずは一安心です。10月は、市大会が入って来ますので、予定がなかなか大変ですが、ご参加の各チームの皆様、よろしくお願いします。
「何故、倒れた選手に審判が触らない方がよいのか」理由は知りませんでした。へぇーッて感じです。日本人はそんな事は言わないとも思いますが、国際派のサッカーならではの感じですね。....事務局
第二十一回・神奈川三部リーグ - 9月30日(日)
この日は、田奈SCの大人のチーム、マスターズのトップ・チームが昨年から登録している、神奈川三部リーグの試合の審判に行ってきました。場所は、本編、第8回・9回でご紹介した長浜公園グラウンドのそば、並木インターを降りたら、左に曲がらないで真っ直ぐ、海のそばまで直進して、突き当たりを右に曲がってしばらく走った左側の「三菱重工健康保険組合金沢総合グラウンド」。同じブロックの「三菱重工」チームがグラウンドを提供してくれていて、もちろん、大人用のゴールで、縦は102mで充分ですが、横52mはだいぶ狭い感じです (いずれも歩測)。51〜52mの正方形を二つ並べたような縦長のグラウンド。ゴールエリアは縦5.5m、ペナルティエリアは16.5m、PKマークまで11mで、これは正式な長さでした。
さて、主審を受け持った試合は、「鎌倉クラブ」対「FT三沢」、残り3試合となった今年のリーグ戦、トップを行く「FT三沢」を中位の「鎌倉クラブ」が追いかける展開です。普段、子供の試合の審判が多い訳ですが、この試合の前の試合、惜しくも負けちゃいましたが、実は我が「田奈SC・マスターズ」の試合でしたが、主審の方、審判服は着ていないし、選手のチェックも行わないし、ファールもあまりとらないし、大人のチームだと、プレーするのが中心で、審判はあまり真剣ではないのかなという印象。これはまずいのではないかと、この試合の日の1週間くらい前だったか、テレビに国際審判員の岡田さんが出ていて審判の心得として、(1)公正であること、(2)できるだけ多くの時間を選手のプレーのためにあててやること (つまりモメゴトや抗議などで時間をとられないこと?)、(3)そして、危険なプレーから選手を守ってやること(つまりファールはしっかり取るということ?)、を説明されていたのを思い出して、ちょっと入れ込みすぎかも。
と、意気込みだけは充分なものの、第4審判がいないことはもちろんのこと、本部もないし、幹事チームの方も次の試合の練習をしているし、副審は、我が田奈SCの試合を終えたばかりのプレーヤーだし、ともかく40分+40分を走れるかどうか、にわかに心配にもなってくるし。でも、ここはマイペース、普段通りに、メンバー票と背番号、すねあてのチェックを行い、「興奮してカードをもらうとご自分にもチームにも迷惑がかかりますので、興奮してきたなと思ったら、神奈川県の審判が左腕に貼っている黄色のこのフェア・プレーのマークを見て、気持ちを落ち着けて下さい」と、一言、説明。
0対0のまま後半20分頃に「FT三沢」が先制してからだいぶ試合がエキサイトしてきたみたいです。高さ1m20cmくらいのルーズボールをヘッドでクリアしようとしたDFの選手に対して、キックで対応しようとした敵のFW選手、僕は躊躇なく「ハイ・キック」で間接FKの判定ですが、反則を取られた選手が「こんな低いボールをヘッドする方が悪い」と主審に猛然と抗議してきました。子供じゃこんな抗議ないですねえ。ボールの高さは関係ありません、ヘッドでクリアするタイミングが早いのがわかっていたのに、足でいったという判断です。ここは毅然とした態度を取ることを心がけました。そして、その後にあった、意図的なこのFW側のバック・チャージ。これには躊躇なくイエローカードを出しました。この判定には双方の選手から一切、抗議がでなかったので、主審としては結構、自己満足。
その後、激しいながらもよいプレーが続いたと思ったら、二人のDWに挟まれた格好でFWの選手が前に倒れたプレーがありました。手をつかわない肩を入れたDW側の正当なプレー、倒れたFWは半分、ダイブのように見えたので、「ノー、立って」と言ってそのままプレー続行。その直後、横から猛烈なタックルは倒されたFW側のチームの他の選手でしたが、ボールではなく完全に足にいっていました、これも、躊躇なくイエローカードです。カードを出された選手、この選手は非常に冷静に「バックチャージですか、横からですけれど」との抗議、これだけでも確信犯な訳なのですが、僕は「報復行為です」と一言、本当は説明はいらないのかもしれませんが、まわりの選手にも聞こえるように言ってみました。
試合はその後、いろいろありましたが、ロス・タイムに「鎌倉クラブ」が追いついて、引分け。自分で言うのも何ですが、興奮した選手を警告を使いながらもうまくコントロール出来たと思います。そして見ていても面白かったのではないかというよいゲームでした。初めての大人の公式戦、80分間を走れたことにもホットしています。前の1週間、お酒をおさえた成果がでたのかもしれません。気がついたことは、ボールとの距離は子供の試合よりそれは多少、広く位置どりしましたが、大人の試合でも、そばでしっかり見ているんだぞ、という態度表明は重要なんだ、ということでした。
いよいよ大人のゲームに進出ですね。つぎはJリーグ?
マスターズの今年のポジションはいかに。先週、グラウンドでマスターズも一生懸命練習してました。良い結果がでますよ。きっと。
20回記念のイエローカード気に入ってもらえましたか?....事務局
9月30日の田奈マスターズが参加している神奈川三部リーグで主審を行った試合の番外編です。大人の試合だからという訳ではありません、試合前に試合時間と交代選手の人数、PKの有無などの確認をいつもの通り行いました。会場チームの方からの話では、選手交代は5人までハーフタイムで一度に2人の交代が可能、但し、プレー中は、前半2人、後半2人、という事でした。多少違和感はありましたが、プレー中に多くの中断を避けたいためのルールなのかな、と思っていました。前日に神奈川県サッカー協会のHPからコピーした試合の進め方にはあまり詳しく書いてなかった事もあったのですが、この点だけちょっとあいまいでした。
試合は、前半0対0で、前半・ハーフタイム通じて、両チームとも選手交代はありませんでした。従って、この時点で、説明されたルールに従うと後半の交代は2人まで、と主審としては了解をした訳です。しかし、後半すでに2人の選手交代を行ったチームの方に試合終了間際、ケガでプレー不可能な選手が出てしまいました。そして後半3人目の選手交代を申し出できたため、説明を受けたルールに従って、主審として拒否したところ、チームのコーチの方から、そのようなルールはないとの抗議を受けました。会場の方々も、前回、上記のようなルールを説明されたという人もいれば、変なルールだ、という方もいて、会場チームの方は次の試合に備えて練習をしていて話は出来ないし。結局、主審の判断で、相手チームの了解を一応取り、神奈川県リーグに後日、確認をするという条件で、後半3人目の交代を認めて、試合を続行しました。
メールで神奈川県サッカー協会に確認したところ、さすがです、すぐに返事を頂きました。そのようなローカルルールは認めていません、5人の範囲内で選手交代はいつでも出来るとの事で、僕の判断は正しいという返答でした。会場に本部のない試合は特に注意しなければならない事を痛感、次回からのマスターズの試合では、これではっきりと選手交代に関しものを言うことが出来ると思っています。ところで、田奈マスターズでスネあてを忘れて、僕からスネあてを借りた人、早く返して下さ〜い。
第二十三回・厚木猿ヶ島グラウンド -
10月7日・8日座架依カップ
横浜市大会予選の1週間前、日曜日と体育の日の連休の2日間、「A.C.ROSSO」と「H81サッカー少年団」2チーム主催の招待試合に行って来ました。場所は厚木市の相模川沿いにある「猿ヶ島グラウンド」。国道246号線の「下今泉」をすぎた「金田」の交差点を右折しますが、「金田」は陸橋になっているので、新相模原大橋を渡って左側の側道から入ります。「金田」を右折して八王子街道を3〜4分走った「関口」の交差点(信号有り)を右折して、相模川を渡る前の橋を左下に降りて左折、川沿いの道を北に向かって5分くらい走った左側が「猿ヶ島グラウンド」です。グラウンドを超えた切れ目を左折すると公営の駐車場があります(無料)。今年で6回目を迎える座架依招待杯、今年は24チームが参加、3チームずつの8ブロックの予選を第1日目に行い、1位パート・2位パート・3位パートを決め、第2日目にそれぞれのトーナメントを行います。
「猿ヶ島グラウンド」は大人用のグラウンドで、それを二つに分けてAコートとBコートを作っていました、県中央大会が行われる平塚・大神方式です。なので、グランドは5・6年生にはだいぶ小さく感じます。歩測ですが、縦が約76m、横が約44m、二つのコートの間が2mくらいの幅しかありませんでした。Aコートで主審を吹いていた時、Bコートの副審の旗を揚げる音で、思わず振り向いたり、子供たちも隣りのコートの笛の音で、ちょっととまどったり、グラウンド作りも難しいものです。二つのコートの横幅がギリギリで、開催本部も、ちょっと離れたところに設置されているため、第4審判はもちろんのこと、交代選手をチェックする本部係りの人もいませでした。選手交代は全て主審とA1の副審の担当となります。僕が主審を担当した試合の両チームのコーチの方には、選手交代の際のスネあてなどのチェックは各チームのコーチの方にお願いして、ベンチから直接、主審に声をかけるのではなく、ハーフラインまで選手を連れてきてからコールして下さいとお願いしました。また、自由な交代で、交代人数の制限もない、という大会規定ですが、同じ選手を5回も6回も出したりひっこめたり、また、合計で20回も30回も選手交代するような場合は、主審の判断で認めない時もあります、と一応説明はさせて頂きました。まあ、そのようなチームは来年から招待されないと思うのですが。今回は、もちろんそのようなチームはありませんでした。
一日目は天気もよく予定の試合をこなし、我が田奈SCも無難に1位ぬけ。ただ、ブロック戦なのでPK戦もないはずなのに、最後の試合の終了が予定時間より大幅にオーバー。各試合が終了して両チームのあいさつが終わってから、次の試合の審判が集まって打合わせを行っているので、まあ、それも本部席が遠くにあるので審判の集合をかけていないせいもあるのですが、全部で9試合行う間にかなりの時間が遅れてしまったようです。2日目は、朝から雲ゆきが危なく、3試合目あたりから、台風の影響をうけた冷たく結構強い雨が降り始めてしまいました。トーナメント戦での負けたチーム同士のフレンド戦を中止したり、40分の試合時間を30分に短縮したりして、本部の方々も苦労していたようです。雨でもプレーするのがサッカーではありますが、翌週からの本番を控え、ケガをしないようにとか体調を崩さないようにとか、心配ではありました。でも、あのコンディションでの大会続行はちょっと無理だったのではないかというのが正直なところでした。
我が田奈SCの子供たち、この雨のコンディションでもボールはちゃんと回っていて1位パートの優勝を頂きました。2位パートも横浜から参加した「美晴FC」でした。でも、決勝トーナメント1回戦ではまたしても「荻野SC」と引分け。PK戦を制しての勝ち上がりだったので、次の試合を僕が笛を吹いて、荻野のコーチの方2人に副審をして頂きました。ハーフタイムの時、「キリン杯」の決勝戦の話になりました。僕が副審で、「荻野」が「リトルジャンボ」に同点に追いついた時の、荻野8番の2列目からの飛び出しはギリギリのところセーフで、オフサイドではありませんでした、と説明。あれをオフサイドとあげてしまう副審も多いんですよ、などといった会話を交換できるのも、いろんなところで旗を揚げているからでしょう。「荻野」とは、また、県大会であたるかも。
第二十四回・日産新子安グラウンド -
10月13・14・21・28日
いよいよ年後半初の公式戦、横浜国際チビッ子サッカー大会(横浜市大会)です。SLは8人制と11人制の2ブロック、LLとLは春の大会の結果によりそれぞれ1部と2部にわかれての冬の大会です。全クラスで予選ブロックが行われ上位2チームが集まっての決勝トーナメントで優勝が争われます。田奈SCのLチームは1部の強豪がひしめく第10ブロック、F・マリノスのジュニア・チームの本拠地、新子安にある日産新子安グラウンドを会場としての予選ブロックです。駐車場はそこそこありますが、7チームが集まるため車の台数制限があり、また予選期間中、まわりのグラウンドでいろいろな催し物があったため、子供たちは3日間とも電車で通いました。青葉台からは、東急長津田で横浜線に乗り換えてJRを東神奈川で京浜東北に、そして一駅目の新子安駅下車、徒歩5分で日産グラウンドです。細かい砂が混じった人工芝グラウンドの広さは、縦90m、横60mでもちろん大人用のゴール、ゴールエリアの縦5.5m、ペナルティエリアも16.5mは公式サイズです。
このブロックのチームは、市大会や県大会の決勝トーナメントの常連とも言えるチームが集まっていて、審判の方々もしっかり吹いてくれていたようです。が、そのせいもあってか、試合前の打合わせがあまり行われていなかったようですし、中には審判ストッキングをおろしたまんまで旗を振っていた副審や、割り当ての試合を忘れて時間になっても現れない審判がいたり。僕としては、会場幹事から初日にしっかりと説明なり注意なり一言あってから予選ブロックを始めて欲しかったなと思ったり。僕が主審の試合では、自分のチームのフィールド・プレーヤーとほぼ同じ色のジャージ・ストッキングのキーパーに着替えを頼みました。「今まで何も言われなかったのに」と言っていましたが、同系色のキーパー・ジャージを着ることがそもそもおかしい訳で、今まで着替えを言われなかったのが不思議です。それから半袖の黒い審判服の下に白い長袖のアンダー・ウェアを着てきた副審の方にも一応、着替えて頂きました。やはり、格好は大事です。
さて、この予選ブロックで気になった判定は、プレーオンの取り方、それも今回は、オフサイドにおけるプレーオンについてです。例えば左側のピッチのAチームが右側のピッチのBチーム陣内に攻めているとします。Aチームのオフサイド・ラインはハーフウェイラインから左に1〜2メートルのところ。Bチーム陣内からのクリアボールが左側ピッチ奥深く蹴り込まれたところで、Bチームの選手にオフサイドの旗があがりました。ところが、主審は、Aチームのキーパーがペナルティエリア内でボールをキャッチしたのを見て、試合の流れを切りたくなかったのか、パント・キックの方がAチームに有利と考えたのか、副審に旗をおろすよう合図、プレーオンの宣言をせずにそのまま流しました。ところがです、縦90mのグラウンドなので、Aチームのキーパーからのパント・キックはセンターサークルあたりでルーズボールになってしまいます。そのルーズボールがAチームに有利になればよいのですが、まますればBチームのボールになってしまい、Aチームのピンチになっています。主審はプレーオンの合図をしていないので、元に戻ってオフサイドには出来ないようです。この試合で、同じような場面が再三起こり、さすがにAチームから抗議が出ていました。Aチームにしてみれば、ちゃんとオフサイドにしてもらってハーフウェイラインあたりからゴール前にボールをほおり込んだ方が間違いなく有利に試合がすすむ事になる訳ですから。
次は僕の主審の時のケース。上の例で言えば、Bチームが左側のAチーム陣内に攻めています。Aチームのオフサイドラインは、陣内の真中くらい、ペナルティエリアまでには10mくらいあるところ。Bチームの右サイドへパスがあがったところでBチーム・右サイドの選手にオフサイドの旗があがりました。僕は、これをAチームの選手がヘディングでクリアしたのを見て、副審に旗をおろす合図をして試合を流しました。ヘディングのボールがAチームのプレーヤーにつながってチャンスになると思ったからです。プレーはそのあと、ルーズボールになってどちらのチャンスとも言えないまま3〜4プレー後に結果としてBチームのボールになってしまいました。
試合が終わってから、この二つの判定について田奈SCの審判部長と僕の反省も含めて協議しました。二つのプレーともオフサイドがあがった時点でオフサイドは成立。2番目の僕の判定では、Aチームがクリアしようがミスしようが関係なくオフサイド。ポイントは、僕の判定の場合は、確かにクリアしてからAチームのチャンスになる事もあるので、ならば旗が上がってAチームがクリアした時点でプレーオンを宣言し、その後のアドバンテージを見るのも一つの方法かもしれないという事。それがルーズボールになってから、Bチームに有利になったらもちろんですが、ファールを宣言し、オフサイドのポジションからフリーキックという事になりますか。但し、一番目のプレーのケースは、プレーオンというのもおかしいので、やはり、オフサイドがあがった時点でオフサイドにしなければなりません、との意見に落ち着きました。主審のプレーオンについては、他にもいろいろな場面がありますので、また。
新子安グラウンドでの市大会予選リーグが開始される直前の10月13日に5年生を対象とした横浜市選抜チームのセレクションが同じ新子安グラウンドで行われました。各チームから推薦された600人近い子供たちが2日にわかれてミニ・ゲームを行ってのセレクションです。そんな訳で、僕は10月は4回も新子安に通った事になります。我が田奈SCからは、20倍の競争をくぐりぬけてK君が選抜に選ばれました。頑張って欲しいと思います。
10月27日抽選会・青葉区スポーツセンター研修室
11月23日開会式・青葉スポーツ広場
春季大会で優勝している我が田奈SCとしては、どうしても連覇を狙いたい青葉区の冬季大会です。今年から、田奈SC審判部を代表して、小生自身も要綱作成からお手伝いさせて頂くことになりました。12月中に23チーム参加のLと20チーム参加のLLのブロック予選を、年明けの1月に18チーム参加のSLのブロック予選を行い、上位チームによる決勝トーナメントを県大会終了後の2月に行うのが例年の予定です。6年生にとっては最後の公式戦となる訳です。
抽選会は、青葉区役所のそばにある青葉スポーツセンター2階にある広めの研修室で行ないました。抽選会説明書の運営要綱に書き込めなかった詳細の説明を各チーム代表の皆様の前で小生が行ないました。今年から変更になった主な点だけ触れておきます。青葉区には新興の住宅地も多いせいか、転入してくる児童も割と多く、冬季の区大会の応募を打ちきった秋以降に、それぞれのチームに加わった子供に参加の場を作ってあげるために追加登録制度を設けています。青葉区サッカー連盟少年委員会の発行する追加登録書に記入して頂ければ極端な話、今までは期日を設定していなかったため、前日の追加登録でも認めていました。ところが最近 (特に昨年の事ですが) チームによっては、県大会に敗退した翌日の区大会の決勝トーナメントの試合に、それも試合当日の会場で、登録していなかった区外の子供を突然、追加登録してくるといった事態があり、さすがの大会本部も善処せざるを得なくなったという訳です。やはり予選を勝ち抜いてきた相手チームに対して、それよりも自分のチームの子供たちに失礼であり今年から認める訳にはいかないといった意見が多く、改正させて頂きました。追加登録は、各ブロックの予選が終了する日まで、という事になりましたが、来年からは、追加登録の人数制限も加えたい考えています。昨年、試合当日に30名の追加登録をしたのですから。それから昨年のFIFAの改正にはありましたが、青葉区少年大会ではスポーツ・メガネでもメガネの使用は認めないことにしました。やはりメガネ使用での怪我のため、一生をだいなしにさせる訳にはいかないのです。
さて、11月23日の開会式ですが、フットサル・レベルのコートを9面作り、各ブロックごとのミニ・ゲームを行ないました。開会式出席の全員の子供たちが参加出来たので、役員の方々のご苦労もひとしおだったと思います。この場を借りてお礼を申し上げます。開会式のあとに、青葉区の審判講習会を開催しました。区大会の審判は基本的には、県のライセンスを取得された方にお願いする訳ですが、草の根のチームには、審判ライセンス取得の複数のコーチの方がいらっしゃらないチームがあり、そういったチームのために、特別にこの青葉区の審判講習会を受講された方に、区大会の審判を行なって頂く特典を付与する事にしています。模範試合の最中に実際に旗を振って頂いて、それを青葉区少年委員会の3人の講師の方による、説明を聞いて頂くという講習会です。質問も、活発に出るので講師をした小生としても、結構、勉強になったりしています。こういった草の根レベルの活動が、日本のサッカーを支えているのだ、という自負心がちょっとだけある訳です。
第二十六回・荻野招待杯 -
11月24日・25日於「中津川スポーツ広場」
主催はキリンカップ優勝の荻野SC、招待されたのはキリンカップ準優勝のリトルジャンボ、それから座間・足柄・ハリマオなどの県中央大会の常連と、横浜から原・あざみ野などの強豪、23チームです。場所は「座架依カップ」の厚木「猿ヶ島公園」のそばで、246号線を金田で右折してから左におりたいった川沿いにある「中津川スポーツ広場」です。グラウンドは2面とも充分な広さですが、但し、水道がないので、水はたっぷり用意する事にしましょう。
今年2試合ともPK勝ちさせて頂いている荻野SCとは、いよいよ決着をつける大会と思っていましたが、2日目の1位パートの準決勝ではその荻野SCを破った足柄SCとの対戦となってしまいました。危なげなく勝たせて頂いたこの試合、前半の半ばすぎくらいに田奈SCのMFの子供がケガで倒れてしまいました。主審の方がなかなか気が付いてくれません。このケガの選手、なんとか地力で自分のベンチ前まで足を引き摺りながらたどりつき、それでも主審の方も副審の方も(まだ気が付かず)試合を止めてくれないので、ケガの治療のため、仕方なく選手をピッチから出させました。ケガの状態は幸い軽い打撲程度だったようで、スプレーで冷やしてからピッチに入れようとして、ケガが直りましたと主審にコール。ここでようやくケガで治療中だったという事に気が付いてくれたようです。さて、ほどなく前半が終了してハーフタイム。主審の方が我がチームのベンチに来て、「勝手にピッチを出たのでイエローカードです」との判定。結論としては、確かに主審の了解を得ないでピッチを出たので、我々も抗議はしませんでした。後日に述べますがマリノス菅田の選手のように、主審に「ケガの治療で出ます」と、言ってからピッチ外に出る、あるいは主審が気が付いてくれるまで倒れておく、などの対応をさせるべきだったと考えます。
僕が主審をつとめたのは、もう一つの準決勝、リトルジャンボと東京のドリームスの試合。結果は2対2のPK戦でリトルの勝利でしたが、途中ドリームスが追いついたシュートは明らかにオフサイド、副審の方がラインをはずしていて、旗はあがりませんでしたが、主審として、オフサイドの判定をさせて頂きました。リトルMFの背の大きい選手、キリンカップでも頑張っていましたが、この試合、追いつかれた後のプレー、敵ペナルティエリアのちょっと外あたりでのオーバーヘッド・キックですが、密集の中でのオーバーヘッドは、危険なプレーと判定しました。「えっ」という声を出していましたが、僕の説明に対しすぐに「すみません」と謝ってくれたのはすごく印象がよい態度でした。決勝戦、このリトルジャンボとの試合を制して我が田奈SCが優勝させて頂きました。横浜市大会予選ブロックでは、新子安とあざみ野の壁を破れず悔しい思いをした訳ですが、今年後半の区大会や県大会などの最後の公式戦に向けてのよい再スタートになった大会でした。6年生の子供たちにとっては第3コーナーを回ったあたりです、頑張りましょう。
12月2日・田奈高校グラウンド
12月9日・あざみ野南グラウンド
12月24日・田奈高校グラウンド
青葉区春季大会でベスト4になったチームが各ブロックの幹事チームとなり、6チームずつの4ブロックに分かれてのLの部の予選です。LLの部も5チームずつの4ブロックで、両ブロック予選とも12月に行われ、各ブロックの上位2チームずつが2月に行われる決勝トーナメントに進出します。SLの部の予選は1月に行われますが、合計18チームなので、6チームずつの3ブロックに分かれて上位2チームずつと、各ブロックの3位の3チームから勝ち点の多い2チームが選ばれ合計8チームが決勝トーナメントに進出する予定です。おかげさまで我が田奈SCはLの部もLLの部も無難にブロック1位で決勝トーナメントへ進出を決定させ、県大会に弾みをつけました。Lの部はグラウンド作り、駐車場の手配、試合経過のチェックなどの幹事を担当。6年生は、Jリーグチームへのセレクションがあったりで、抜ける子供も多い中、5年生主体のチームでしたがなんとか無失点での1位通過でした。
審判の立場としては、大差の試合も多く、特筆するような判定もなかったのですが、敢えて言えば、まだまだオフサイドの判定があいまいな審判の方が多いという事。ボールの出どころとラインを両方しっかり押さえて欲しいものです。それから、1、2の試合で、試合終了時に主審の方が試合結果を述べられた後に、選手たちに終わったプレーに対する注意を行なっていた方がいらっしゃいましたが、これは必要ないと思っています。彼らも一人前のプレーヤーですから、反則などがあったなら、あくまでも試合中にホイッスルで行なうべきです。「あのプレーは本当はイエローだけど、子供だから出さなかった。今後、注意するように」というのは、試合の後では通じません。プレー中に反則を取らないのは、審判の義務違反です。危険防止のためにも試合中のワンプレー、ワンプレーで判定を行なうべきです。
区大会の予選をこなしながら正月明けの県大会へ向け、強豪チームを相手に調整の期間です。県大会と前後しての横浜市の新人戦もあるので、5年生と4年生の混合チームの練習もかねて行われた練習試合をまとめて日記します。
11月3日・対「林間FC」於「林間小グラウンド」
町田市を挟んで青葉区のお隣り大和市の林間FCと練習試合、国道246号線の山王原を右折しての行き方が一番早いでしょう。昨年の林間FCも県ベスト8、強かったです。そのご担当だったミネさんも今年は1年生のご担当、お久し振りにお会いしましたが、いい練習をなさっていました。今度、田奈SCの1年生ともお相手して下さい。昨年もこの時期にお邪魔して、最終試合で同じように途中からどしゃ降りになってしまいました。
12月8日・対「杉田SC」+「ゼブラ」於「新杉田東芝グラウンド」
東芝工場の中のグラウンドで車制限があるので、子供たちと電車で行ってきました。横浜駅からの根岸線・新杉田駅のそばです。Lの監督がケガのため、Lのヘッドコーチが監督代行でした。県大会では背の高いチームが出てきそうで、杉田にも大きい子が多く、よい練習が出来ました。ゼブラも杉田のご近所でしょうか、毎年なかなか歯ごたえのあるよいチームです。
12月16日・対「マリノス菅田」於「田奈高校グラウンド」
さて、思いもよらず練習相手を探していた「マリノス菅田」を招待しての練習試合。思いっきりサッカーをしてもらいたくて、縦86m、横54m、大人用のゴール、県大会のグラウンドよりも一回り大きいサイズでの試合でした。1試合目は、「菅田」に初めてのグラウンドでの戸惑いがあったかもしれません。前半1対0とリードさせて頂き、後半「菅田」に同点に追いつかれたものの、PKで勝ち越したあと終了間際にダメ押し点で3対1で田奈SCの勝ちでした。2試合目も前半は0対0、後半、田奈SCは5年生を投入、トップレベルはどんなものか体験させているあいだに4失点。でも、最後にがむしゃらに点を取りにいって1点をもぎとったのはよい面が出たようです。僕は1試合目の主審、2試合目の第一副審で審判しましたが、レベルの高いチーム同士の試合は、時間を忘れさせてくれるくらいのスピーディなよい内容でした。それにしても「菅田」の桜井君、昨年も冬の県中央大会のベスト8からの試合で我が田奈SCは痛い目にあいましたが、今年の夏の郡市大会から、更にスケールアップしたような感じ。ハーフウェイライン左側から、右の奥にほうり込んだロングクロスボールは、第二副審が追いつけないくらいのナイスボールでした。 これって私ですか....(笑) 事務局
12月30日・対「希望ヶ丘FC」於「東希望ヶ丘小グラウンド」
国道16号線(保土ヶ谷バイパス)本村インターから二俣川駅・希望が丘駅を通りすぎて右折した東希望ヶ丘小グラウンドで、1年の蹴り納めの練習試合。田奈SCは6年生チームと新人戦用の5年・4年混合チームを2試合ずつ行ないました。希望ヶ丘は、昨年も冬の県中央大会の1回戦で勝たせて頂いた、中央大会常連の旭区の強豪チーム。ハーフタイムの審判同士の会話の際、今年の田奈SCはレベルが違うと誉めて頂きました、ありがとうございます。審判について、敢えて指摘させて頂くなら、もう少し、ボールのそばで見て欲しいことと、ファールはファールとしてしっかりとってやらないと、選手のためにならない、と感じたことでしょうか。 東希望が丘小学校は私の母校です。懐かしいな。私が小学校2年の時にできて、ここを卒業しました。さらに、ここで大学の時は教育実習もさせていただきました。スロープにある壁画(タイルのモザイク)は卒業の時に書きました。残っているのでしょうか?坂の上の文房具屋さんは残っていますか?帰りによく寄りました。.....事務局
1月6日・対「元石川FC」於「あざみ野南グラウンド」
正月明けの蹴りはじめは、1月3日のかじやとグラウンドでした。父母会で暖かいウドンを作ってくれての練習開始の日でした。そして、1月5日の横浜スタジアムの新人戦の開会式の翌日、1月6日、1年の開始の練習試合初日は青葉区のライバル「元石川FC」に招待されての試合でした。Lは2勝、LLは1勝1分、新人戦用チームは1分、とまずまずの初日でした。今年も頑張りましょう。
第二十九回・上福岡遠征試合 -
12月21日(金)・22日(土)
初めての埼玉県への遠征です。相手は、埼玉県ベスト4の「上福岡SC」。各県のベスト4が集まる今年の夏の関東大会では第3位になった強豪です。
「田奈SC」のLは、12月21日の金曜日、学校の授業が終わってから、電車で川越市の宿泊所へ。僕は、忘年会シーズンの真っ最中で金曜日の夜は参加出来ず、翌日の土曜日の朝早く起きて、車で試合会場へ直行しました。「上福岡SC」のホームグラウンドの「駒林少年サッカー場」は、青葉インターから東名高速用賀インターへ、環状8号線を北上して、関越自動車道には乗らずに川越街道を左折、30分くらい走った上福岡市の亀久保の交差点を右折して、上福岡第三小学校をすぎたところにある少年サッカー専用グラウンドです。道路を挟んだ向かい側に広めの駐車場もある「上福岡SC」のホームグラウンドは、でも住宅街の真中にあるので、練習時間はしっかり守らないとクレームが大変だそうです。ピッチの広さは、歩測ですが縦76m、横44m、小学生用のゴールで、ちょっと狭いかなといった感じ。回りは高いネットで囲まれていてスローインのロスタイムはほとんどありませんが、一般の住宅の庭先がすぐそばにあるので、管理にはだいぶ気を使われているそうです。
招待されたのは、我が「田奈SC」だけだったので、上福岡SCの4年生の紅白戦をはさんで、がっぷり四つに組んだ「田奈対上福岡」5・6年生の4試合を行ないました。ボールを細かく繋いでいく試合運びは我がチームと似たようなチームカラー。1・2試合目は、0対1、1対0の互角で、豚汁をごちそうになってからの午後の試合は、なんとか2勝させて頂きました。僕は2試合の主審と1試合の副審を行ないましたが、この前週の「マリノス菅田」戦と同様、本当に時間がたつのが早く感じられ、反則も少なく、審判としても笛を吹いていて本当に楽しい試合でした。「上福岡SC」のようなチームといつも練習試合が出来たなら、チーム力もどんどんアップしていくような気がします。あいだに紅白戦をやっていた4年生の子供たちも、ボディー・バランスがよく、めちゃめちゃ上手な子供ばっかりだったので、びっくりです。普段から、内容の濃いよい練習をやっているんだろうな、と感じさせてくれました。我々も見習いたいところです。4試合を終わったところで、だいたい午後3時半。1年中で最も日の短い季節ですでに薄暗くなってきていました。最後はウドンまで作って頂き、子供たちばかりでなく我々母親・コーチ陣も大感激。この場を借りて、心のこもったおもてなしにお礼申し上げます。帰りは、日曜日の夕方、スキー帰りの車で大渋滞。電車で帰った子供たちの方がだいぶ早く青葉台に着いたようでした。再度、お手合わせして頂けるように我が「田奈SC」も頑張らなければなりません。
第三十回・県大会予選第18ブロック -
2002年1月13日(日)
1日目・笛田公園グラウンド(鎌倉市)
昨年の冬の県大会は雪で予定がだいぶ遅れてしまいました。今年は、予選の2日間は天気に恵まれたようですが、いよいよ6年生、
最終の第4コーナーを回って最後の直線コースです。Lの予選第18ブロックの会場、第1日目は鎌倉市笛田公園グラウンド、鎌倉深沢FCが幹事チームです。田奈SCの1日目は朝一番の試合で、車もすいていたので、国道246号線から藤沢街道(467号線)を真っ直ぐ南下、審判試験でもおなじみの体育センターを横切り、藤沢駅を通り越した南藤沢の交差点を左折、湘南モノレールもすぎて右側の丘を登ったところにある笛田公園へ。テニスコートと野球場に並んだサッカー・グラウンドでは、早朝のジョッギングをしているグループがあったり、でも子供たちがアップしている中でゴルフボールを打って練習をやっていた方、ちょっと危険だと思いました。大人用の広いグラウンドに、縦80m、横50m、子供用のゴールをおいてのピッチですが、大人用の大きなゴールが埋めこまれていて移動できないので、試合をしている子供たちからは、後ろの大きなゴールと手前の小さなゴールがだぶって見えて、だいぶやりにくいかもしれません。ゴールの色を塗り替えればよいのではなかろうかという意見も我がチームのコーチから出ましたが、ラインと違う色はまずいのではないか、ラインは白でなければならないのか、と思わずルールブックを見てしまいました。ラインの色の規定はないようです。
我が田奈SCの1日目は、強豪・共和SC(相模原)と林間SC(大和市)が相手でした。両試合とも何とか零封で押さえることができ、勝ちぬきましたが、その合間にあった試合で起こった出来事です。対戦は川崎(Aチーム)と平塚(Bチーム)だったと思います。前半10分、Aチームの攻撃でオフサイドラインの裏に出たボールをAチームのFWがうまくトラップ、Bチームのキーパーと1対1になり、Aチーム・FWの2nd タッチがちょっと大きくなって、ペナルティ・エリアから出てきたBチームのキーパーが手でブロックしてしまいました。この瞬間に副審が旗をあげましたが、主審が笛を吹く前にはねかえったボールをAチームのFWが再度トラップし(この瞬間に副審は旗をおろしたように見えましたが)、キーパーをかわしてシュート、ボールがゴールの中に入ったあとで主審がホイッスル。ゴール裏で見ていた我々もゴールの笛かと思いましたが、主審がフリー・キックの判定。裏に出たボールをFWがオフサイドと判定したのでしょうか。主審は、この段階で副審のところに確認しに行きましたが、何を勘違いしたのか、最初に副審があげたハンドの旗の判定を先だとして、キーパーのハンドをとって得点を認めず、ペナルティ・エリアの外のハンドの地点での攻め側のFKの判定をしてしまいました。あの短い時間内での「プレーオン」の宣言は難しいにしても、完全に攻め側に有利な場面でしたので、ゴールです。正確には、Aチームの得点を認めて、Bチームのキーパーにイエロー・カードかもしれません。もし、ハンドした瞬間にホイッスルを吹いたとしても、Bチームのキーパーにレッド・カードで攻め側のフリー・キックで試合開始かもしれません。でも、やっぱり、ハンドした瞬間にボールの方向を見て「プレーオン」のコールをして試合を流すのが正しい判定だと思います。この試合、その後、両チームとも得点が入らず、結局、PK戦でBチームが勝ってしまいました。川崎のチームは、本当にかわいそうでした。予選と言ってもトーナメントなので、負けたらそれでおしまい、2日目はなくなってしまう訳ですから。
我がチームの審判の割り当て、この日は2試合とも勝ったため副審を3試合。1試合目の副審の試合、僕のA1サイドではない反対側のゴール前で、攻め側のFWの選手はハンドでしたが、主審もA2の副審も死角で見落としたようです、シュートがゴールと認められました。本部の方も思わず「ハンドだな」と言っていましたが、僕のA1側からクレームする訳にはいきません。ハーフタイムの時に主審の方に指摘だけはさせて頂きました。明日は、勝ったチームが主審を行ないます。一生懸命、審判する事にしましょう。
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ところで、昼食の時、カップラーメンを食べながら、他の試合の観戦をしていたM君パパ、突然、空から降りてきたトンビにカップラーメンをさらわれてしまいました。みんな、ビックリ仰天。M君パパは、何が起こったのかわからず呆然としていました。他のチームのお母さんもカップメンをつつかれていたようで、皆さん、鎌倉のトンビには気をつけましょう。
[注] A1=Assistant Referee 1 の略で、本部の右側のサイドを受け持つ第1副審です。A2は第2副審。
第三十一回・県大会予選第18ブロック -
2002年1月14日(月)
2日目・深沢多目的広場(鎌倉市)
1日目の帰りは来た道(藤沢街道)を戻りましたが大渋滞、3時間もかかってしまいました。なので2日目のこの日、朝は同じ道で鎌倉に来ましたが、帰りはフラワーセンターの横を通り国道1号線に出てから横浜新道・保土ヶ谷バイパス(16号線)を走って1時間くらいで青葉台に戻りました。高学年の部第18ブロックの準決勝と決勝戦の会場は、湘南モノレール沿い、「湘南深沢」駅のすぐそばにある「深沢多目的広場」でした。広々とした大きなグラウンドに少年用公式サイズの縦80m、横50mのピッチ、子供用のゴールです。この日は、前日、すぐそばの深沢小学校で行われていた低学年の部第16ブロックの1日目を勝ち抜いてきた4チームも合流。低学年の準決勝2試合と高学年の準決勝を2試合、そのあとに、それぞれの決勝戦を行なうという試合日程となりました。予定からいくと、「田奈SC」がLの準決勝2試合目で勝つと僕が低学年(LL)のブロック決勝の主審となるので、久し振りのLLの子供の動きに慣れるために、審判としてのアップをしながら、LLの準決勝2試合を真面目に見てしまいました。僕がLL担当だった3年前の県大会を懐かしく思い出しました。あの時の中央大会は冷たいみぞれで子供たちもコーチも応援の父母も大変な経験をしたと記憶します。さて、高学年・田奈SCの準決勝の相手は同じ横浜の「帷子SC」。中学受験で忙しい主力も頑張り3対0は、硬さもありながらの、まあ、無難な勝利でした。そして、予定通り、僕が低学年のブロック決勝、「駒寄SS(藤沢)」対「I・O(アイオー)キッカーズ(横須賀)」の主審を吹くことになりました。最近、意識しているのは、反則を受けたチームに有利に試合が動く場合の「プレーオン」。この日は、2回ほど「プレーオン」をコールし流してみましたが、LLの子供たちには「プレーオン」の意味がまだわかっていないようでした。そして反則を受けた子供がボールをどうにかキープ出来たと思って「プレーオン」で流したら、反則側に取り返されて、そこでホイッスルを吹くと、ボールを取り返した選手が、反則でもないのに、「なんで」という顔をしました。高学年の場合は、いちいち説明しませんが、この日は低学年だったので、「その前のトリッピングのファールを時間を戻してとります」と、1回だけ説明する事にしました。本当は試合後にコーチの方々にも説明しておきたいところ。試合は、集中力にまさる「駒寄」が4対0で中央大会進出を決めました。
そしていよいよ高学年のブロック決勝、我が「田奈SC」の相手は、「早園FC(綾瀬)」でした。いろいろな大会で、いろいろな審判に試合をお願いする訳ですが、この日のブロック決勝の判定は、6年間頑張ってきた子供たちに対して、本当にそれでいいのでしょうか、という一つの問題提起の意味もこめて、ここに記載させて頂くことにしました。判定に対するクレームではありません、が、この試合のレフェリングは見ていてあまりにも子供たちがかわいそうだったということです。一番目は、2列目からの飛び出しをほとんど全てオフサイドに判定すること。確かにオフサイドポジションに残ってしまったFWが居ましたが、彼らは後を向いて戻る途中、プレーには一切関与していないのでオフサイドではありません。また飛び出して行く2列目のMFの選手も、みんなボールがキックされるのを確認してからオフサイド・ラインを割っている訳で、もちろん、そういうことをちゃんと教えている訳で、そこをルールに沿ってしっかりと判定してやって欲しいということです。何と言っても、これが最後の県大会なのですから。
裏に出たボールを全てオフサイドにとられてしまっては、ゲームになりません。得点も2点にとどまってしまいました。一つの原因は、ブロック決勝のLLのチームのコーチが、予定表の都合で、Lの決勝戦の審判を行なったことにあるのかもしれません。会場幹事さんのご苦労もわかりますが、6年間、一生懸命、サッカーをやってきた子供たちには、あまりにもかわいそうでした。決勝戦の審判は、もう少し意識して頂きたいところです。そして最悪の判定は終了間際に「早園FC」が蹴ったロング・シュート、「田奈SC」のゴールバーにあたり、ほぼ真下に落ちましたが、ワンバウンドしたあとにボールは前に跳ね返りました。ところが、A2の副審が、まさかのゴールのジェスチャー、主審も、確認のためA2に聞きにいくこともしないでゴールの判定をしてしまいました。物理的にみても、そのボールがゴールラインを完全に割って(ボールが少しでもラインにかかっていればゴールではありません)から、前に跳ね返ることは不可能なはずです。そしてこの時の判定に問題があるのは、このA2の副審がゴールラインまで戻りきれておらず、我々が見ている目の前、つまりハーフウェイラインから数メートル戻っただけの地点で判定したことです。あの位置でゴールライン上に落ちたのか、完全に中に落ちたのかの微妙な判定を行なうのは、不可能でしょう。この不可能が二つも重なったのに、ゴールの判定はひどすぎます。2対1で勝ったから、まだいいようなものの、前日の試合のようにPK戦なんかになったらと思うとぞっとしてしまいました。試合後、そのゴールラインの延長線上で観戦していた「早園FC」のコーチの方に「あれはゴールではなかったですね、中央大会、頑張って下さい」と挨拶を受けたのがせめてもの救いだったでしょうか。いろんな審判の判定がある訳ですが、さすがに考えさせられる2日間の予選トーナメントでした。
第三十二回・横浜市新人戦 -
2002年1月26日+2月10日
横浜スタジアム
県大会の合間に行われる横浜市の新Lの新人戦です。開会式は1月5日で、主な試合は、春のプロ野球の開幕戦までのあいだ客席を改装中の横浜中華街のそばにある横浜スタジアム・人工芝のピッチで行われます。田奈SCの初戦はようやく1月26日(日)でした。子供たちは、東急あざみ野駅から横浜市営地下鉄で来ましたが、この日は、横浜市の少年委員会から会場幹事を頼まれていたので、午前8時頃までに車でスタジアムへ。青葉台からだと、第三京浜・港北から高速で行った方が早いでしょう。一緒にいったパイロットのNコーチ、羽田空港まで通いなれているせいか、さすがに第三京浜までの行き方、こった裏道を知っているみたいです。でも、朝早い時はあまり変わりないみたいでした。さて、横浜スタジアムの目の前にある市役所の駐車場は午前9時からのオープンなので、この日のように朝の早い時は、首都高速の横浜公園ランプをおりた右側のガード下の24時間営業の駐車場を利用します。横浜スタジアムは、やっぱり海のそばなので、冬の風が吹くとさすがに寒いです。昼食は、中華街の入り口にある牛丼屋に何時に何個と頼んでおくと、あったかい牛丼をスタジアムの観客席で食べることが出来ます。試合は、縦80m、横47mのピッチを二つ並べてAコートとBコートで行ないます。1日に15〜16試合くらい消化出来るようです。ゴールは子供用のゴール。全体としては、だいぶ狭い感じで、神奈川県大会の決勝戦もここで行われるのですが、本当であれば天然芝のもっと広いグラウンドで試合させてあげたいというのが本音かもしれません。
1日目の試合では「もえぎ野」対「EMSC」の主審を担当。一昨年くらいから横浜市の少年サッカーでも女子の参加が認められるようになっていて、この日も、両チームのFWに元気な女の子がいたようです。最近、意識している「プレーオン」のコールですが、この試合2回くらい宣言しましたが、2回ともそのまま流しました。但し、2回目のコールは、自分ではちょっとしたミスと思っています。「EMSC」のFWがドリブルで突破、「もえぎ野」ゴール前のペナルティ・エリア内で、キーパーとバックスと1対2になりました。ボールを持ったFWが、先ず、最終ラインのバックスをフェイントでかわしましたが、その瞬間にかわされたバックスの足がボールではなくFWの足にいきました。それでもFWの子はバランスをくずしながらもシュート体制に入ろうとしたので、僕は「プレーオン」をコール。結果は、やはりバランスを崩したのが原因だったのでしょうか、シュート前のワントラップが大きすぎてキーパーにセーブされてしまいました。判定としてはそのまま流すこととしました。バックスの足がさわったあとにFWの子が転んでいたら、PKの判定だったのでしょうが、ブラジルのロナウドよろしく足腰をきかせて立ち直ってしまったのでとれなかったのが正直なところ。ミスと反省している点は、ペナルティ・エリア内では、やたらと「プレーオン」をコールしない方がいいのかもしれないということでした。大人の試合だったら、「プレーオンを宣言しているのだから、キーパーがセーブした時点で戻すべき、ここではPKだ」と言われそうな判定だったかもしれません。審判は難しいのであります。
さて、横浜スタジアムの幹事にとって楽しみ(?)なのが、全試合終了後のライン消しの作業です。人工芝の野球のグラウンドなのでライン自体は、水溶性の粉を使用しているようです。だから、ライン消しは、グラウンド内の数箇所にある蛇口からホースを使っての水かけで行ないます。冷たい風の中ではなかなかしんどいものがありますが、結構、面白い作業なのです。そう言えば、ここ数年間は、これ、頼まれているみたいです。我が田奈SCは、「横浜東」に2対0、「富岡」に1対0、と、いずれも強豪を破っての勝利で今年も幸先のよいスタートを切れたようです。「富岡」のコーチの方と一緒に副審をしましたが、「今年も、また新しい年が始まってしまいましたね。」と挨拶を交わしました。皆さん、今年もどうぞお手柔らかにお願いします。
「寒川グラウンド・川とふれあい公園」
6年生最後の県大会・決勝トーナメント(中央大会)です。場所はいつもの「寒川スポーツ広場」(本編第2回をご参照下さい)。1月末・2月初旬の中央大会1・2回戦は冬の最も寒い季節です。3年前は冷たいみぞれで、LLの子供たちの顔がみんなかたまっていました。筆者の長男も風邪を引いて座薬を入れてのプレーでした。その時の3年生であの寒さを経験している選手が今年の6年生にも何人かいます。昨年は、週末になると雪が積もり延期・延期で県中央大会の予定が大幅に遅れました。おかげで、横浜市の新人戦の決勝が3月の末までもつれこんだものです。風邪予防などのコンディションを整えるのが大変なのもこの冬の大会です。だから、チームとしての経験が大きくモノをいうことになります。そして、この日は、またまた最悪の天候。雪になってくれた方がまだましといった感じ。朝からの冷たい雨がなかなかやまず、グラウンドに到着したら、強風も吹いていて寒くて寒くて。普通だったら完全に延期だったでしょう。我がチームは、18ブロックを勝ち抜いてきているので、1試合目の対戦カードでした。グラウンドには一番のりで、テントを張ってそのまわりに風よけを作って、石油ストーブまで持ちこみました(青葉区スポーツ功労賞を受賞した代表用)。2試合目までのあいだに近くのコインランドリーでユニフォームを乾かそうというアイデアも3年前の経験からでしたが、あまりにもひどい天候のため、決勝トーナメントの1回戦でこの日は終わり、2回戦は延期となってしまいました。結果論で言うのではありませんが、いいコンディションで6年生の子供たちに最後の公式戦をやらせたかったのが正直なところです。1回戦の相手は秦野の「くずは台」、背の大きいFWの子供がチームを引っ張っています。チーム・カラーは今シーズン対戦した伊勢原の「リトル・ジャンボ」とか、この後、筆者が副審を担当した藤沢の「明治SSS」と似たチームです。前半10分頃まででピッチはどろどろ状態、レフェリングとしても難しいところ。何故なら、選手同士、触っただけでバランスをくずして転んでしまうような感じなので、ファールの基準を決めるのが非常に難しい判定を求められるからです。そしてこういう時に運の悪いことが起こるもので、自陣ペナルティ・エリア内で、普通だったら正常な肩の入れ方でしたが、相手FWが派手に転んでしまい、なんとPKの判定で1失点。我がチームの子供たちは、足腰がしっかりしているせいか(そう言えばこの1週間前に雨あがりのドロドロ状態のグラウンドで予行練習をしたせいもあり)、少しくらいつつかれてもバランスをくずさないので、なかなか相手の反則になりません。
...練習の成果がこんなところにあらわれてうれしいですね。いつもは土・日だけの練習ですが、空いてる日を見つけては練習していたのが今年のLチームでした。...事務局
そうこうしているうちに、1人抜け出した相手FWを追いかけた我がチームのDFの子供の足がちょっと触ってしまい、相手FWがまた転んでしまいました。これに対して、なんとレッド・カードという厳しい判定。さすがにびっくりしてしまいましたが、クレームは我慢です。審判だって一生懸命なのです(笑)。
そのあと、動揺したバックスとキーパーの連携ミスもあったりで、前半で2失点。後半、1人少ないチームでの我がチームの猛攻が始まりましたが、運の悪いことは重なるもので、後半、相手ゴール前で得たPK。前半だったら、まだ蹴れる状態でしたが、後半のゴール前は荒れ放題、どろどろ状態で、キッカーの立ち足がちゃんと踏ん張れず、はずしてしまいました。終了間際に1点を押込みましたが、時間切れ、残念ながらの結果となりました。筆者は、次の試合の審判の準備のため、本部控えで見ていましたが、今年の夏の県予選の会場幹事であった寒川FCの方々もたくさんいらっしゃっていて、「田奈はボールをつないでつないで、本当にいいサッカーをするチームだけど、今日の天気はかわいそうだった。」といった感想もあったり。そういえば、この日は、隣のピッチで夏の県大会の優勝チーム「マリノス追浜」も1点差に泣き、1回戦で敗退していました。
そして、「明治SSS」と「シリウス」の試合の副審を担当。座間の「シリウス」が前半の1点を守りきるのかと思ったら、後半の終了間際、背の大きい、明治の県トレセンの笠松君が強引なシュートをはなち、キーパーのグローブがすべって同点ゴール。試合はそのままPK戦になり、フィールド・プレーヤーのこの笠松君がキーパーで2本とめてPK勝ちでした。小学生のサッカーでは、あまり力づくのプレーはさせたくないところですが、こんな天候の時は、チームをひっぱる力の強い子供のいるチームがやはり勝ち残るようです。翌日の神奈川新聞で写真入りで大きく報道された笠松君、ヴェルディ・Jr.ユースに行くことが決まっているそうで、我がチームのH君(キャプテン)と同じチームで競い合うことになります。皆、中学生になっても、いいサッカーをして下さい。
応援に来てくれた4年生担当の大学生コーチのU君、止めておいた車のガラス窓を破られて貴重品を盗られたようです。なんてことだ!
でも、外から見えるところに貴重品バックなどを置かないようにしないとね。こんな治安でWカップ大丈夫なんだろうか。...事務局
第三十四回3月9・10日「つるま招待杯」 -
「鶴間小G+町田市立南中G」 +3月10日「鶴見東交流試合」 -
「鶴見中G」
今年度最後の審判日記は、来週、卒業式を迎える6年生の最後の招待杯です。近隣のクラブでもほとんどの公式戦を終えていて、毎年、この時期に開催される「町田つるまFC」の招待杯、今年で27周年を迎えるそうです。今回は、横浜市から「マリノス菅田」と我が「田奈SC」、今年の町田市1位で「さわやか杯」3位の「緑山FC」と幹事の「つるまFC」が町田市代表、そして東京都代表は、昭島市の「FC多摩川」と都大会優勝の強豪「FC明成(西東京田無)」、合計6チームでの総当りリーグ戦の大会です。1日目は、246杯の会場でもよく使われる田園都市線・南町田駅から近い「鶴間小学校G」、でも縦68m、横46m、はLLでも狭いでしょう。子供用のゴールなのでなかなか点数が入りません。2試合ずつ行なわれた1日目は、引分けが多かったようです。
僕は、「田奈」対「緑山」の引分けのあと、「菅田」対「明成」の主審を担当。久しぶりの「菅田」櫻井君ですが、いつも大きい声で元気いっぱい、マリノスJr・ユースへの入団が決まっているそうです。「菅田」が前半の1点をしぶとく守り抜き、接戦を制しましたが、後半、大きくバウンドしたボールを「菅田」DFが頭でクリアー出来ず、「緑山」FWが抜け出してキーパーと1対1になりそうなところで、抜かれた「菅田」DFが後ろから足を絡めてしまったので、僕はイエロー・カードの判定でした。「明成」の決定的なチャンスの阻止でしたが、ゴールまで距離がまだだいぶあ