節分草
―― 床の間に、見慣れぬ純白の繊細な造りの花が落ちていた。
下界にまみれぬ、清澄な気配を辺りに放っている。
ああ、これがセツブンソウか、と屈んで拾い上げた。
成程これでは深山の奥にしか棲息できまい、と思った。 ――
「家守綺譚」梨木香歩
福寿草を見に行った先で。
すごく見てみたかった花だったので、かなり嬉しかったです。
山の奥、密やかに咲くこの集団を見つけたら、かなり感動するかも。
「家守綺譚」は本当に良い小説です。心の殿堂入り!
日が当たっていたら良かったけど、時間帯が合わなかったので残念でした。
いい場所にはでっかいカメラ持ったおばちゃんたちのおしりが並んでいたし・・・。
2007